先月、小菅優さんのコンサートへ行き、この盤を買った。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770〜1827)作曲
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
この盤を買った理由の一つが本曲。生演奏は2回聴いた事がある曲であったが後期三大ソナタ
は30番しか手元になかった。
冒頭が天上の調べで、短い第2楽章がド♭シ♭ラソファファソが強烈な印象。
ヴィヴァーチェな演奏。終楽章の冒頭は平行調のヘ短調で暗くスロー。それがフーガになり
Allegro ma non troppoになり。
変イ長調つながりで
ピアノ・ソナタ第12番「葬送」変イ長調Op.26
本曲は4楽章構成であるが、第3楽章が葬送行進曲になっている。他の楽章は明るい。
後年の交響曲第3番の葬送行進曲が有名であるが、こちらはピアノソロ。緩徐楽章が暗くて
スローというのはベートーヴェンの一つのパターン。本曲も「ある英雄の為の」とある。
変イ長調は♭4つの調であるがピアノソナタ第8番「悲愴」の第2楽章や交響曲第5番「運命」の
第2楽章など結構頻繫にベートーヴェンが用いている調である。
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