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2018年11月23日22:30

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明日は直接対決、さあ賜杯は何処へ。

稀勢の里「心の緩みで食べ過ぎた」父語る4連敗の意外な理由
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=5387544
大相撲十一月場所十三日目、賜杯レースを主導する小結貴景勝は、前頭十二枚目で三敗の碧山を押し倒しに退け一敗を守り、二敗で追走する大関高安が西前頭九枚目の大栄翔を押し倒しで制し、明日の結び前に両者が直接対戦する取組が組まれ、食い過ぎで途中から休場している横綱みたいな人が不在の今場所の賜杯の行方を大きく左右することになりました。
今日の貴景勝は碧山に立ち合いから攻め込まれて劣勢の展開となりながら、土俵際での押し倒しで逆転。碧山にあと一歩のところまで追い詰められながらも相手の右足の親指が返って横転して勝負あり。一方の大関高安は、西前頭九枚目ながら三敗の好成績で結びに抜擢された大栄翔が相手。粘られながらも押し倒して土俵外に追いやって二敗をキープ。明日の貴景勝との直接対戦で、高安が勝てば二敗に並んで優勝は千秋楽に持ち越し、貴景勝が勝てば優勝決定。三敗に前頭11枚目の隠岐の海がいますが、今場所最大の“天王山”の一番に注目が集まりますね。
その他。大関栃ノ心は前頭六枚目の貴ノ岩の腰砕けで勝ちを拾って単独の年間最多勝(58勝)を確定させる白星を挙げましたが、これで七勝目で勝ち越しまではあと一番。関脇御嶽海は前頭五枚目千代大龍の叩き込みに屈して七敗目となり後が無くなりました。三敗グループのうち隠岐の海が地元福岡のファンの声援を受ける松鳳山を掬い投げに退けたものの、前頭十三枚目の阿武咲が前頭九枚目の琴奨菊の極め出しに屈して、松鳳山と同様に地元福岡のファンの声援を背に受けた琴奨菊に勝ち越しを許す四敗目を喫しました。
さて、十三日目は幕下以下各段の優勝が決まる日ですが、幕下、三段目では幕内で活躍して怪我で番付を下げていた力士の復活優勝となりました。幕下優勝は右足甲の骨折から再起を図る幕内在位25場所を誇る勝負どころを知るベテランである東五枚目の蒼国来(34歳、荒汐部屋)が十両を一場所経験している巨漢の高立を引き落としで下して7戦全勝、今年の三月場所と五月場所で右足甲を相次いで骨折して幕下に下がって二場所目で来場所帰り十両を確実に。三段目は再出場から二場所目で今場所東三十三枚目で土俵を務める宇良(木瀬部屋)が、西八十一枚目の輝富士を低い踏み込みから土俵中央で頭をつけ合い一気に前に出ての押し出しに仕留めて7戦全勝で優勝。西前頭四枚目だった昨年九月場所に「右膝前十字靱帯断裂」で三日目から休場、以降今年の七月場所まで6場所連続で休場し、先場所は東三段目九十一枚目とほぼ番付尻(三段目は百枚目まで)にまで下がって土俵に復帰、その場所を6勝1敗として今場所に臨みましたが、順調な回復ぶりが窺える今場所の宇良だったようですね。
序ノ口優勝は宇良と同じ木瀬部屋の西二十三枚目の鳩岡が5勝1敗だった西八枚目の小力を、右差しからの寄り倒しで7戦全勝し優勝。拓殖大学から一昨年三月場所で初土俵、序ノ口から所要4場所で幕下入りする昨年年末に同じ部屋の幕下(当時)常幸龍との稽古で左膝を負傷し膝蓋腱の断裂の大怪我で翌日に手術を受け、今年は七月場所まで四場所連続休場のあと先場所は一番だけ土俵に上がり、西二十三枚目で再起を図っての優勝となりました。
さらに、今日は協会からは幕内、十両で活躍して今場所西幕下九枚目で土俵を務めている里山(37歳、尾上部屋)が現役引退、年寄「佐ノ山」の襲名を理事会で承認したことが発表されました。今日は今場所最後の7番相撲で東幕下九枚目の琴鎌谷(21歳、佐渡ケ嶽部屋。部屋の師匠の元関脇琴ノ若の子)を相手に、里山の左下手と琴鎌谷の右上手の投げの打ち合いで互いに土俵上に倒れた微妙な一番を制して3連敗から4連勝で勝ち越し、白星で“有終の美”を飾りました。平成16年の三月場所が初土俵で小兵として人気の力士でしたが、粘りで若手を一蹴した相撲で勝ち越しを決めることができるのに、どこか勿体ない感じがありますね。お疲れ様でした。
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