広島新井貴浩が引退発表 41歳20年目の区切り
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広島の新井貴浩(41歳)が現役引退ですか。駒澤大学から平成10年秋のドラフト6位で広島に入団、規定打席到達は4年目の平成14年と早くはなかったものの、NPBを代表する好打者の一人として注目を浴びて本塁打王を獲得(平成17年)、平成20年にフリーエージェントで同郷でチームの先輩である金本知憲(現・阪神監督)を追って阪神に移籍、以降も中心打者として活躍。その頃に日本プロ野球選手会(労働組合としての)会長に就任(平成20年から平成24年)と、言わばNPBの“顔”的存在に登り詰め、また打点王を獲得するほどの活躍もしてきました。阪神では弟である新井良太ともチームメイトになりましたが、成績不振の平成26年をもって阪神を退団、古巣の広島に復帰。移籍2年目の平成28年に通算2,000安打を達成、打率3割、100打点に乗せる活躍で広島のリーグ優勝に貢献、セ・リーグのMVPを獲得と、陽のあたるところを歩んできたようなキャリアと言う印象があります。
しかし、弟が一足先に昨年いっぱいで現役を引退した今季、41歳の新井貴浩は開幕前に左ふくらはぎを痛め、出場試合数も49試合にとどまり、年齢からくる限界や怪我の影響などもあるのかもしれませんが、ここを“潮時”と考えての現役引退の決意となったのでしょうね。
NPBを見なくなってからの人なので、ほぼ「名前をよく耳にするプロ野球選手」と言う認識しかないのですが、NPBの“顔”的存在たる日本プロ野球選手会会長になった人であるだけに、信頼も篤い人なのでしょうね。ニュースで報じられた引退表明の際の表情が実に晴れやかで、いかにも「悔いはない」と言う感じがありますが、今季広島がリーグ1位になって「クライマックス・シリーズ」を制して日本シリーズに進み、そして制覇となれば、これ以上の「引退の花道」はないのではと思います。そうなることを、切に期待したいと思います。
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