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2018年06月02日12:22

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岡山探訪 第338回 古代吉備文化財センター(前編)

先日に「南山城跡」の現地展示室を見学したきっかけで、遺跡調査している「岡山県古代吉備文化センター」を尋ねてみた。
ここは岡山市内の中山(花尻)に所在するが、立地が山間部なので一般者が目にする事が無く、施設の知名度はかなり低い。
県内各地の出土品が多く展示されているので、その一部を紹介してみよう。

・TOP画像
「岡山県古代吉備文化センター」外観

・TOP中画像
展示室の全景

・TOP右画像
弥生時代の武器や工具

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「陶棺」(とうかん)
赤磐市弥上古墳出土
古墳時代後期から飛鳥時代にかけて使用された土製の棺桶で、その多くは古墳の横穴式石室から発見されている。
これらは九州から東北地方にかけて約700基が出土されており、岡山県は全国出土数の約8割を占めていると言う。

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特殊器台
新見市哲西町西江遺跡

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「器台」(北陸系)
岡山市津寺三本木遺跡
古墳時代前期

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「流水文銅鐸」
岡山市高塚遺跡
弥生時代後期の集落跡で、楕円形の穴に横倒し状態で埋められていた。
「流水文」と呼ばれる文様(もんよう)
高さ58cm、幅40cm

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「盾持人埴輪」(たてもちびとはにわ)
赤磐市土井遺跡

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「焼きものの馬」
岡山市津寺遺跡/奈良時代
馬をかたどった焼き物で、わざと壊して棄てられている事から、祟り神(たたりかみ)の乗馬を損ねてその動きを封じる目的があったと言われる。

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「切子玉」(水晶の勾玉/まがたま)
岡山市西山3号墳/古墳時代後期

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左:「瑪瑙(めのう)製の勾玉」
右:「耳環」(じかん)
岡山市西山3号墳/古墳時代後期

装身具は古墳時代の前期にはヒスイ製の管玉、碧玉(へきぎょく)製の青い玉、
中期に赤メノウ製や透明な水晶製の勾玉、
後期になるとコハク製の黄色いナツメ玉や金属製の空玉が加わり、きらびやかな装いに変化している。

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「子持勾玉」
岡山市百�寮邯業�島遺跡/古墳時代中期
軟らかい滑石で作られ、小さな突起がある事から「子持ち勾玉」と呼ぶ。
まつりに用いられたと考えられる。

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左:「破鏡」(はきょう)
岡山市前内池7号墳/古墳時代前期
右:「朱文鏡」(しゅもんきょう)
赤磐市斎富遺跡/古墳時代中期
これら小型の鏡は小首長の墳墓に副葬されていた。

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上:「頭椎太刀」(かぶつちたち)
真庭市土井2号墳/古墳時代後期
権威を示す装飾品がある。
太刀の柄(つか)や鞘(さや)で、ごくまれに鉄の地金に金や銀をはめこんだ象嵌装飾が見られる。

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馬具には辻金具、鏡板付轡(くつわ)、雲珠、杏葉、飾り帯金具がある。

次に企画展示品を紹介しよう。
つづく


・過去の関連日記
岡山探訪 第221回 運動公園の遺跡ミュージアム(2016.3.3)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1950782697&owner_id=8437995
岡山探訪 第220回 津島遺跡(2016.3.2)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1950746379&owner_id=8437995&org_id=1950782697
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