妊娠した高校生が退学になるのは、次の理由でしょう。
1 学業との両立が難しい。
2 不純異性交遊
ところが、
1 学業との両立が難しい
ちょっと待ってください。
両立どころか、学資や衣食住全てを親のお世話になって、学業をやり遂げている人は、一学年に、全国に100人ぐらいしかいません。
たとえば古文は、受験科目として頑張っている人ですら、百人中、九十九人が落ちこぼれです。私立理系の人は、古文は関係がありませんし、国公立の人でセンターだけという人には、目をつぶっている人もいます。そもそも、勉強しない人もいますから、高校生に相応しい実力を身に着けている人は、千人に一人です。
他の科目も同じでしょう。
高校の科目で難しい、現代文、古文、英語、数学、物理、化学が全て水準に達している人は、東大や京大に入った人を入れて、100人程度です。私の実感もそれくらいですね。
だから、学業と両立できない人を排除するなら、日本の高校生をほとんど退学させないといけないでしょうね。
先日、ある三年制の看護専門学校に通っている人と話しました。
その専門学校は、成績順位を毎年出すのですが、ベスト3はみな、子持ちだそうです。しかも、いわゆるワケアリです。シングルマザーや死別、離別など。
そんなものです。
だから、「自分らの教育が(普通の高校生を勤勉にできないという点で)失敗していることを棚に上げて、この少子化の時代に子どもを産んでくださった生徒を、よく、イジメられるものだ…」
という感情が走ります。
大学時代の恩師の一人が、論文を書いて出世する前の若いころ、いわゆる底辺女子短大の講師でした。
風俗で働いた学生がいたそうですが、「(悪徳性風俗業者に引っかかった)被害者の子を、とてもじゃないけれど処分はできない」とおっしゃっていました。
これが、これこそが、教育者です。
2 不純異性交遊
次のような疑問が自然とわきます。
イ 不純か不純でないかは、誰が決めるか。
ロ イは年齢と関係するのか。
ハ もしそうなら「十五(満14)で姉やは嫁に行き〜」という昔は、不純なのか。
ニ 大人の恋愛は、不純ではないのか。
ホ そもそも、自由の侵害ではないか。
五年ほど前に、九州の方で、女子高生とホテルに行った二十代の会社員が、「真剣な交際だった」と主張して、裁判で善戦したそうです。
それ以来、買春やレイプでない限り、そういう人は検挙されなくなったそうです。
警察庁の指導で、全国一律に変わったとか、友人の弁護士が言っていました。
教育は公的なものです。
せめて判例の変化は踏まえてほしいものです。
■妊娠・出産の高校生、学校の勧めで「自主退学」32件
(朝日新聞デジタル - 03月30日 12:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5049420
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