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2018年02月05日13:21

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太巻き卵焼き考

昨日、「恵方巻」は、実は太巻きであるという趣旨の日記を書きました。

太巻きは、さまざまな具を入れることが出来ます。
一時は、韓国のビビンパのような、多く混ぜれば混ぜるほどいい…という料理かと思いましたが、ご飯と具と考えると、そういうことは特に言えそうもありません。

だが、別の観点で興味深いです。
やはり食べ物である以上、トレンドがあるということです。

クルミの佃煮を入れるとうまいですが、田舎料理扱いされて、東京の名店にないこともそうですし、
見た目を重んじて、いくらやなかおちなどを入れるようになった、
高野豆腐が入らなくなったなど、いろいろありますが、

特に、中に入っている卵焼きがそうです。
友達が新年に寿司屋で、
「去年は、高級な店で伊達巻を買って失敗した。だから、買わない」などと言ったら、ご主人が、
「本当に高い伊達巻は、密のような味がしますからね。」とおっしゃっていました。

伊達巻のような、すり身入り卵焼きが廃れつつあるのは、
1 甘味が高級ではなくなった。
2 冷凍モノや添加物のために、すり身が高級食材としての信頼を、すっかり失った。
3 技術が衰退した。

の三つの理由によるでしょう。
85を過ぎた母も、かまぼこはよろこんで食べます。すり身世代ですが、甘いのはセーブしていますし、自分で卵焼きを焼こうとしません。
母によると、いい蒲鉾は、戦前、今の価格で産地でも数千円はしたそうです。
金持ちの息子が、弁当に入れてきて、担任に「非國民」と、殴られたそうです。
冷凍モノがない、職人がすり鉢で何時間もかけて擂るしかなかった、凝固剤や保存料がない…という事情を考えると、高いのも当然ですね。

私は、たまに作ります。もっとも簡便でよかったレシピは、

1 グラタン皿をよく油を回して、熱する。
(技術の衰退は、道具の衰退でもあります。銅鍋は、後始末が面倒です。油を塗っておいても、次回使うのが数か月後ですから(笑)

2 卵4個、すり身100g、長芋30g、三温糖大匙3、酒大匙1をフードプロセッサーで、よく攪拌する。

3 オーブンに入れて200℃で、20分強焼く。

…ですが、すり身に凝って、エビなどを使っても、冷凍タラとあまり味が変わらないのが、残念です。腕の問題です。

しかし、玉子焼き職人になるわけにもいきませんので、それ以上、修行をしていません(笑)



ズボラ飯最強の味方食材ランキング
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=4969470
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