この問題の論点となるものは、いろいろあります。
その、ごく一端ですが…
まず、二重国籍の問題。
韓国と日本の国籍を持つ非常に優秀な生徒さんがいました。
文系だと間違えるほど、読解力も記述力も持っている好青年でした。
日本風の性と日本人とも韓国人とも取れる名を名乗っていた彼とは、講師室で雑談し、「実は…という人だったんだ!」と初めて知りました。
親御さんが、在日や本国の韓国人とかかわりの深い仕事をし、今後の展開次第では帰国も考えられるそうです。
本人はこれから進学し結婚します。
うまい具合に東大に入って、官僚になるとしたら、韓国籍を抹消しないとどうもなりません。お父さんの後を継ぐとしたら、今後の展開次第で、微妙なところです。医者になったとしたら、現状で構いません。結婚相手の意向ということにも左右されるでしょうね。
つまり、現段階では、どちらの国籍を取るか決められません。判断を急いで間違えたら、かなり困ったことになるからです。
いわゆる日本の二重国籍者は、そういう事情を抱えています。
(日本にせよ韓国や北朝鮮にせよ、国が悪いという意見はあり得ますが、それに振り回される立場の人は被害者です。)
ぼくは、日本人にひどい目に逢わされたこともあれば、外国籍の有能な人に助けてもらったこともあります。こんなことは、当然です。職場や学校の悩みのほとんどは、悪意ある人やいわゆる「困った人」との関係の問題。そこにいる人のほとんどが日本人です。早い話が、mixiで嫌な感じに絡んでくる輩は、全員、日本人と思われます。しかし、何も韓国人は素晴らしいというつもりはないし、第一、「韓国人は…」というほど、韓国人を知りませんから、論評する資格はありません。
韓国人を叩いている人は、よほどの国際派であり、しかも、今までの人生で、日本人の、親戚や近所の人や、同級生やら同僚やらと相当恵まれた人間関係を築いている人でしょうね。つくづく、羨ましい。
(もちろん、皮肉です。野暮ですが、こういっておかないと真に受ける真性のアフォの人がいますから(笑)
差別や、年端のいかない中学生を叩くのは、もちろんいけませんが、
しみじみと心配なのは、この中学生を叩いているのは、どうしようもないアフォだということです。
どうしようもない人が増えると、理屈上は入試と同じで、全体のレベルが下がります。競争が楽になるからです。
しかし、多少は簡単になりましたが、上位はそうなっていないのは、二極化が進行しているからだと思います。
全くのアフォと、そうではないかしこい人と。
それは、収入などとも相関関係があるでしょう。
■ネットで中学生に差別的中傷=ヘイトスピーチと警告−神奈川県弁護士会
(時事通信社 - 02月02日 14:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4970084
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