深刻な異常気象や自然災害を防ぐ為、全世界が共同で「気象コントロール衛星=ダッジボーイ」を開発した。
地球上の天気はこの精巧なシステムで管理されたが、ある日、この気象コントロール衛星が暴走を始めた。
ジオストームとは地球規模の同時多発災害の事である。
さて、単なるパニック映画と思っていたが、とんでもない。・・・中々面白かった。
世界各地の災害シーンは圧巻だが、地上と宇宙を舞台に兄弟の確執や親子愛、ロマンスを上手くからめて、カーチェイスはスリル満点だ。
また、映画の巨大な宇宙ステーションは注目すべき見所で・・シャトルの格納庫や衛星の整備工場を有し、重力発生装置まで装備している。
その内部デザインはNASAが監修していると言うからスゴイ。
ところで、気象をコントロールする科学兵器の発想を昔から考えた事がある。
我が国は経済大国でありながら、世界をリード出来る大国には決してなれない。
それがなぜなのか?
色々と考えた答えは・・国連の五大国のように核兵器を持っていないからだ。
残念ながら、常任理事国になれないのは・・そこにある気がする。
国民が核アレルギーに侵され、核兵器を造る技術はあっても保有する事はまず無い。
一見、平和主義のようだが、国の軍備を軽視する国家は二流国家としか言えない。
近年の事例で言えば・・我が国に対して隣国の中国や北朝鮮が常に強気の発言をするのはこの未熟な国防に原因がある。
世界から一目を置く国家になるには核兵器に変わる究極の軍事力が必要になる。
そこで考えたのが「気象コントロール兵器」である。
常に自然災害の被害を被る日本の研究成果と科学技術を持ってすれば開発は不可能ではないだろう。
この映画を観て、以前にそんな危険な発想をした事を思い出した。


ログインしてコメントを確認・投稿する