■鶴竜全勝、1敗で栃ノ心=大相撲初場所9日目
(時事通信社 - 01月22日 18:30)
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首都圏の大雪の中で行われた大相撲一月場所九日目、横綱鶴竜は荒鷲を寄せ付けず両前褌を取っての寄り切りで圧倒し全勝を守り、一敗同士となった関脇御嶽海と栃ノ心の一番は栃ノ心が御嶽海の両上手を取って吊り出しに退け星一つ差をキープ、一敗に並んでいた大栄翔が石浦の下手捻りに屈して連敗の御嶽海とともに二敗に後退、全勝の鶴竜を一敗の栃ノ心が追う賜杯レースとなりました。
それにしても、場所前は「進退のかかる場所」と言われた休場明けの鶴竜でしたが、今場所はこれと言った劣勢の一番がなく、横綱昇進以降最も充実した内容の土俵を展開している印象がありますね。今日の相手である荒鷲は過去初顔合わせで敗れていますが、それを感じさせない盤石の取り口が目立つここまでの九日間と感じます。これまでは序盤で不覚を取って賜杯レースから徐々に後退する展開になることがありましたが、休場中に怪我などで傷めていた部分を鍛え上げ、十分な稽古で本場所に臨んでいるように思えます。今日の荒鷲戦も僅か4秒1の速攻で決まりましたが、こうなれば、自身初の全勝優勝を期待したいと思います。
その他。大関高安は正代を突き落としに仕留め、大関豪栄道も関脇玉鷲に相撲を取らせず寄り切りで圧倒してそれぞれ三敗を守り、新入幕の阿炎は朝乃山を引き落として六勝目の一方、もう一人の新入幕の竜電は蒼国来の寄り倒しに屈して五勝四敗となりました。昨日無免許運転での衝突事故が発覚した西十両八枚目の大砂嵐は今日から休場、一勝八敗となり来場所の幕下陥落の可能性が高まった感じですが、場内アナウンスで休場の理由が説明されなかったことに異様な印象を持ちました。
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