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2018年01月19日08:25

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ホリエモン、ひろゆき 決して肯定できないが、一理ある。

マイミクさんも指摘しているように、このお二人は就労経験がほとんどない人です。一般庶民の立場に立っていない人ですし、今までの所業も上等なシロモノではないでしょう。
決してホリエモンやひろゆきを擁護するわけではありませんが、
○×式に何かをレッテル張りして一方を全否定しても実りはありません。。
その所以を少しお話しします。
(前半は、一理ある所以、後半はダメな理由)

1 援助が必要なのは、生活保護世帯だけではない。

子どもが大学生だったときは、国立なのにとても大変でした。年子で二人とも私立などと言う場合には、とんでもないことになります。
今の保険医療制度も、かなり貧乏な人も三割負担で、生活保護になるといきなり、タダです。制度設計が稚拙だということは言えます。

2 大学生の知的レベルの格差は、とんでもなく拡大している。国益のために一部を保護するという発想は、無理がない。

下位の大学には、be動詞も危うい人がいます。観察すると、やる気がないからです。そういう人がなぜ大学に行きたいかというと、欲のためです。大学を卒業しても、さして世の中に貢献するとは思いません。
貿易立国という宿命が日本にありますから、こういう大学生を100人援助するより、ポスドクを三人援助したほうがいいというのは、善悪はともかくも、発想として無理はありません。

3 大学教員のレベルも酷いです。

まじめに研究している人は、多くはありません。意義のある仕事をしている人は、非常に限られています。
やっぱり、任期制にしないとどうにもなりません。
また、ダメ大学というのは、確かにあります。




しかし、全体として二人の話を肯定できないのは、
働くことが何の疑問もなく肯定されていることです。

ホリエモンの「ネットでも「働いたら負け」とかよくいわれているけど、実際にそんな感じになってるよな。」
は、とんでもない話です。
「働いたら負け」は、テレビ出演したニートの人がインタビューに答えて言ったもの。この人の個人的な人生観であっても、全体の流れではありません。
働けるけど働かない人は、ほんの一握りしかいません。

一体、
世の中に貢献するとは、どういうことでしょうか。
どんな業界にも、今すぐ潰れたほうがいい会社、今すぐ死んだ方がいい管理職…などは、ゴロゴロいます。
また、今の時代、かつての冷蔵庫洗濯機などのように、人々に多大な恩恵をもたらすイノベーションの見込みがなくなりつつあります。
リニアモーターカーのような、メリットより弊害が大きいイノベーションならありますが。

他人のためになるのは、生産(金を稼ぐこと)より、消費です。

地上の金の量は決まっています。
誰かが稼ぐことは、誰かが貧乏になること。
たとえば、通貨の量を倍にしたら、価値は半分になります。
新約の「金持ちが天国に行くのは、ラクダが針の穴を通るより難しい」という言葉は、その点をさしています。

また、経済の成長は、自然破壊、環境汚染と切り離せません。

そのあたりを棚上げし
稼ぐことが善であるかのように語られても、何も始まりません。






ホリエモン×ひろゆきが生活保護世帯への進学支援に疑問 「成績優秀者向けの返済不要な奨学金を増やしたほうがいい」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=4947677

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来年度から、生活保護世帯の子供が大学などに進学する場合、給付金が支給されるという。



これについて、『週刊プレイボーイ』の対談コラム「帰ってきた! なんかヘンだよね」で、“ホリエモン”こと堀江貴文氏と元「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏が疑問を投げかける。



* * *



ホリ 政府は生活保護世帯に新しい支援を始めるみたいだね。大学や専門学校への進学時に一時金を支給するんだって。



ひろ ヘンな話ですね。



ホリ そうそう。安倍政権って、経済成長や規制緩和で一定の成果を上げているけど、それと同時に自民党のバラマキ政策も継続しているのが惜しいよね。



ひろ そうですね。しかも、公共事業へのバラマキなんかよりもずっと厄介だと思います。なぜかというと生活保護世帯じゃなくても経済的な問題で進学を諦める人はたくさんいるわけですから。生活保護世帯だと成績が悪くても得をするってのは良くないんではないかと思うんですよ。



ホリ つーか、大学なんて優秀でもない学生がわざわざ行くところじゃないと思うんだよね。んで、優秀な学生にはすでに返済しないでいい本当の奨学金システムがあるわけじゃん。



ひろ ええ、なので今回みたいな支援をするよりは、成績優秀者向けの返済不要な奨学金を増やしたほうがよっぽどいいと思うんですよ。生活保護になるかならないか、ギリギリのラインで頑張ってる人もいますけど、「生活保護のほうが楽」と考えるようになったら、それって社会にとっては損ですから。



ホリ ネットでも「働いたら負け」とかよくいわれているけど、実際にそんな感じになってるよな。



ひろ ええ。生活保護のほかにも、配偶者控除を超えないほうが得とか、がんばらないほうが得する仕組みにするのってヘンだと思うんですよね。



ホリ 俺は今回の支援は、既存の大学の枠組みを残すために税金をムダ遣いしているように思えるんだよね。結局、これって「雇用を守る」って話なんだよ。雇用を守るっていえば聞こえはいいかもしれないけど、その守ろうとしているのは「テクノロジーの進化で不要になった教員」や「文科省の天下り官僚」だから。彼らの受け皿をあの手この手でつくろうって話でしかないわけ。



ひろ そのために、税金を使って補助金を出すと思うと……。



ホリ マジでおかしな話でしょ。



ひろ ええ。そういう意味では、現在の「奨学金」も、ダメ大学を延命するためのものですからね。例えば「返済の必要がある奨学金」って、果たして「奨学金なのか?」って話じゃないですか。大半の大学生が奨学金という名の下に、借金をして大学に行ってるわけですから。



ホリ 「奨学金」って魔法のワードだよね。ちなみに英語では、返済が不要な給付型奨学金は「scholarship(スカラーシップ)」といって、返済が必要なものは「student loan」という。つまり、返済が必要なものは「ローン」なわけだよ。



ひろ 奨学金っていえばいい感じに聞こえますけど、実態は住宅や車のローンと同じ。でも、本当にそこまで理解している学生はそれほど多くないような気がします。



★この続き、後編は明日配信予定!



(構成/杉原光徳 加藤純平 イラスト/西アズナブル)



●堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年10月29日生まれ、福岡県出身。旧ライブドア社長。SNS株式会社オーナー兼従業員。『やっぱりヘンだよね』(集英社)が好評発売中



●西村博之(にしむら・ひろゆき)
1976年11月16日生まれ、神奈川県出身。元『2ちゃんねる』管理人。近著は『無敵の思考―誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21』(大和書房)



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