TPPは、
多国籍大企業が富を蓄え、庶民が塗炭の苦しみを嘗めるというシステムです。
いや、「庶民が」というのは、不適当かもしれません。
たとえば、風邪をひいて、掛かりつけの街の診療所に行くと、熱の子どもを抱えたお母さんなどが待合室にいます。私は素人ですが、どう見ても、「家で様子を見てもいいが、一応、心配だから来た…」という病状の方がほとんどです。
医者に掛からなければ、命がヤバいという人は、10人に一人いるかいないかです。
TPPにより、薬価や医療費が高騰することになれば、
診療所は潰れます。
大病院への紹介システムが成立しなくなります。
医学部が大幅に易化するでしょう(新設私立医大は経営危機になるかもしれません)
だから、金持ちの医療を支えているのは、保険でしか医者に掛かれない貧乏人だという見方もできます。
そういう一種の相互扶助によるインフラ構築という、日本の美点を一挙に消し去るのが、
TPPであり
FTA(TPPを二国間で結べばFTAになります)
です。
下記のサイトが分かりやすいです。
http://luna-organic.org/tpp/tpp-1-1.html
論点は多岐にわたりますが、
もう一つだけ指摘します。
これからは、
中間層のサラリーマンの質が爆下げでしょう。
学生のレベルが非常に低くなったからです。
ですから、輸出主体の高度な技術をもつ産業の未来は、暗いです。
…トランプさんは、TPPから離脱しました。
怖いのは、FTAです。
そこで無理難題吹っ掛けられたらたまりません。
外国の元首頼みにするしかない、日本の政治家に期待できないとは、なさけないですね。
■TPP、米離脱で20項目凍結 茂木氏が合意内容公表
(朝日新聞デジタル - 11月11日 10:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4854524
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