昨日安倍総理大臣は、内閣改造を行いました。
官房長官や副総理兼財務大臣など留任も多く、
また防衛大臣や法務大臣など、元職の返り咲きなどもあり、
新鮮味に欠ける改造のように感じました。
この間までの閣僚は、防衛大臣や法務大臣など、
明らかに不適任と思われる人もいましたので、
改造後の大臣で問題が起きないよう、経験者など手堅く配置したような気がします。
ボロを出さないよう、身体検査も行ったのでしょうが、
人数が多いのは大変なのかも知れません。
新たに大臣に就任した人は6人でした。
昨夜行われた安倍総理の記者会見では、
冒頭、加計学園をめぐる問題や自衛隊の日報問題などで
大きな不信を招いたとして改めて国民に陳謝し、頭を下げました。
内閣支持率の回復を目指して、低姿勢を全面に出した感じでしたが、
毎日新聞が実施した緊急の世論調査では、
内閣の支持率は35%で7月の前回調査から9ポイント増、
不支持率は47%で同9ポイント減だったとの事です。
共同通信社の全国電話世論調査では、安倍内閣の支持率は44.4%で、
前回より8.6ポイント上昇したとの事です。
第2次安倍内閣以降、最初の改造は2014年9月で、
直前の7月には集団的自衛権の行使を禁じた憲法解釈の変更に踏み切っていました。
この改造では、女性閣僚を2人から5人へ増やすなど
世論のイメージアップを狙い、直後の支持率は前月の47%から横ばいでした。
2回目の2015年10月は、安全保障関連法成立から間もない時期で、
支持率は前月の35%から4ポイント回復し、
2016年1月には51%と5割台へ復調しました。
3回目となる昨年8月は、参院選で与党が勝利した直後で、
改造の結果、支持率は44%から47%へ上昇し、
その後も緩やかな回復が続き、今年1月には55%まで上がっていました。
今回の支持率の上昇をどう見るか、中々微妙な問題のような気がします。
7月の支持率が低すぎたと言う事もあるかも知れません。
僕は、安倍総理が心から反省して陳謝しているとは思えませんでしたが、
安倍総理の低姿勢に好感を持った人が多かったのかも知れません。
経済再生を重点にするとの方針に賛意を表した人がいるのかも知れません。
いずれにしても、今後の内閣支持率は、安倍総理が加計学園問題などで、
どこまで丁寧な説明をするかに掛かっているような気がします。
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