(2月12日)
2月4日に第20回松方ホール音楽賞受賞式・記念コンサートが行われたが、
今日は第18回の受賞者である長尾春花さんのコンサートに足を運んだ。
この賞と私が足を運ぶコンサートは何故か関連性があって近い所では崎谷明弘さんが
受賞者の一人である。
ヴァイオリンリサイタルとは雖も無伴奏ばかりを弾く訳でなければピアニストと共演になるが、
今回は加藤洋之さんが弾かれる。加藤さんのプロフィールがダメ押しとなった。
アントニン・ドヴォルザーク(1841〜1904)作曲
ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
ドヴォルザークも好きな作曲家である。一番好きな曲は交響曲第9番「新世界より」Op.95。
▼ゆえに生演奏を聴いた事がある。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1935532750&owner_id=232213
Op.が近いが何れもアメリカ時代の作品であり、本曲はアメリカで書かれた最後の室内楽曲
である。
ドヴォルザークはメロディメーカーである。堀内敬三が『家路』という歌詞を与えた「新世界」の
第2楽章は典型であろうが本曲も同じ雰囲気がある。何故なら両曲とも黒人霊歌などに
インスピレーションを得て作曲されたから。第1楽章の分かり易い導入、第2楽章のもの哀しさ、
第3楽章の活発さ、と大曲とは言えないかもしれないが、易しいソナタと言うには勿体ない程、
ドヴォルザークのエッセンスが詰まった4楽章である。
バルトーク・ベラ(1881〜1945)作曲
ヴァイオリン・ソナタ第2番BB85 Sz.76
バルトークは苦手な作曲家である。同じハンガリーでもリストは掴むものも見えてはきたが。
本曲は2楽章構成であるが、続けて演奏される。難解。
ここで15分休憩を挟む。今日はスタンウェイが出ていて調律が行われていた。
長尾春花さんが静岡県掛川市出身であり、お茶大使であるから、ホワイエで掛川茶が
振る舞われた。
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