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2016年04月23日12:03

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仮設住宅の居住性 真田信繁

暖衣飽食といいます。
70〜80年代の評論を読むと、批判されていることが多いです。
曰く、「暖衣飽食になれた現代人は、自然に対する畏敬の念を失っている…」など。
だから、ぼくは、常々、受け持ちの大学受験浪人生には、
「くだらない文章を読むな」
と言っています。
どんくさい問題集を読むのは、場合によっては、テレビ以上の害があります。
若者の文化レベルを支える大人の不勉強のしっぺ返しが、若者に来ているという観があります。

『真田丸』で脚光を浴びている、真田信繁(幸村)は、『長沢聞書』という古文書によると、
真田左衛門佐は四十四、五にも見え申し候。ひたひ、口に二、三寸の疵跡あり小兵なる人にて候。禿頭にて、上下の歯なく…」
書き手の長沢は、有名な後藤基次の近習ですから、大阪の陣の折の姿です。
まだ、満年齢で50になっていないのに、禿げて歯が全てないという老人の姿です。それを「四十四、五にも見え申し候」と長沢は書いています。

昔は、40台で、今の80代程度の身体でした。

今は壮健なのは、
食い物と住居が発達したからです。「暖衣飽食」を批判する人は、丸太小屋で、稗のおかゆでも食うつもりでしょうか。まあ、こういう口先だけの評論を読むほど、若者は暇ではありません。

住居にもいろいろあります。
私は、以前、築20年の建て売りの中古に住んでいました。
隙間風があり、家族がよく風邪をひきました。
普通の家に住んでいるから、それでいい…というものではありませんね。
機密性の高い、中古の注文建築に引っ越してから、ぴたりと風邪を引かなくなりました。

それ以来、家についての考え方が変わりました。
寿命に影響するものだから、たとえ、金銭的には損である「消費」であっても、それなりの造作の家に住むべきである。資産価値や転売による損得は、二の次、三の次だと。

今は、仮設にもエアコンが付くそうですが、
壁などの造作はショボいでしょう。

仮設に収容したから一安心ということではなく、
早く元の家に住めるようにするべきです。



■熊本県、仮設住宅建設へ 被災者に公営住宅貸し出しも
(朝日新聞デジタル - 04月22日 21:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3960828
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