mixiユーザー(id:12410478)

2016年01月20日09:11

576 view

杜撰な「賞味期限」という概念

賞味期限の本当の意味は、「美味しく食べられる期間」ということだそうです。
そうすると、当然、「賞味期限を過ぎても中毒しないなら食べてもいいのではないか。」という意見が出てきます。

事実、名前は言えませんが、賞味期限当日の食品を市場から爆安(市場としては産廃費用が浮くからタダ同様の価格でも売った方が得なのでしょう)で仕入れ、鮭缶大100円などという破格の値段で売っているところがあります。たまに行くと、一人暮らしの老人などが群がっています。興味があったので一つ買いました。味は、どう考えても普通でした。
鮭缶のようなものは、少々、賞味期限が切れても、すぐには腐らないでしょうから、お金がない人にはありがたいと思います。

ちなみにそこの店は、体が不自由な老人の手を引いて送ったり、漬物一つから配達したり…という老人にやさしい店です。
私の住んでいるところは、普通の住宅が並んでいるところですが、高級住宅街とトイレ共同の築50年越えのアパートが並んでいる地域まで徒歩圏です。ですから、散歩するといろいろな発見があります。

では、賞味期限切れのものも食べていいかというと…
黒岩重吾という作家が、悪食が原因で小児麻痺に感染し、数年間、病院で身じろぎ一つできなかったという目に合っています。そういうことがあるから、
賞味期限切れを「まずくても食べられそうだから」と解釈するのは、危険です。
賞味期限とは違った、「絶対的廃棄期限」というものを設定するべきです。

だが、今回の、味噌の件は解せません。

北大路魯山人の『魯山人味道』にありますが、味噌は蔵で熟成したほうがうまいという意見もあります。
ぼくも、一年間、冷蔵庫の野菜室に入れっぱなしの味噌を食べましたが、絶品でした。味噌を自作する農家は、一年どころか5年も、常温で味噌の玉をつるしておきます。食べられないはずはありません。ただ、普通のタイプの味噌が、赤味噌になっていました。熟成が進むと風味がまして赤くなるそうです。

味噌会社が味噌を廃棄するのは、当初の企画とは違う濃厚な味になるからでしょう。

それこそ、「もったいない」話です。

■岐阜の業者、施設に108品目 「産廃業者から入手」
(朝日新聞デジタル - 01月19日 09:47)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3810079
12 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年01月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31