意外とギリシャとロシアは歴史的関係が深いようだ。ロシア正教も元はギリシャ正教ーカソリックであり、またロシア文字ーいわゆるキリル文字もギリシャからもたらされている。ロシアの神様がギリシャの神様から文字を贈られ、帰国途中氷結した湖面で転倒し、文字を拾い集めた際に、一部の文字が反対向きになってしまったといわれています。"И"などのことです。また、ロマノフ王家の最後の皇帝ニコライが明治24年日し、大津で警備の警官・津田三蔵にサーベルで襲撃され眉間を負傷したとき、すぐ後ろの人力車にいてサーベルを杖で叩き落してニコライを救助したのもいとこのギリシャの王子ゲオルギーでした。
さて、私は以前ギリシャの船舶会社経由で当時韓国で建造中のロシア向けタンカー5隻分の舶用機器部品や船用品を約6億円受注・納品したことがあり、2回−3回アテネ郊外のピラウス港を訪問したり、客船で1昼夜のオデッサに向かったことがあります。しかし、ギリシャ人の賄賂の要求の凄まじさと一般市民の頽廃ぶりには閉口しました。古代ギリシャは素晴らしい歴史を誇っていますが、現在はこれといって何ら産業もなく、さりとて資源もなく、1千万人の国民は出稼ぎと観光客目当てのビジネスと、そして、町中をうろつき観光客をだます詐欺師ばかりの国に成り下がっています。
私も見事に詐欺師にかかりぼったくりバーに連れ込まれ、ホステスたちがSEVEN UPをまるでシャンペンのようにおいしそうに飲んで酔っ払ったふりをして、10万円以上ぼったくられました。
町中失業者があふれており、怠け者ばかりの印象しか残りませんでした。とにかく税関が堂々とお土産を要求したりこずかいをねだる国ですから、現在の深刻な経済危機も当たり前です。パルテノン神殿など古代の遺跡群は素晴らしい国ですが、あまりにも人間が程度が低く再訪したくない国の一つです。
次はやはり最低国(市内道路いたるところ乞食や浮浪者が寝転がるフィリピンのこと)をお知らせするつもりです。乞うご期待!!
ワシリーこと岩佐毅
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