佐野のいうことを要約してみます。
1 エンブレムはパクリではない。
2 使用例(空港のロビーの写真をパクったもの)は、不手際であって、パクリではない。
泥棒と過失は違います。
3 自作ではない作品を、パクリだといわれて迷惑している。
ネット社会ではよくあることでしょう。どれが自作ではないか、説明するべきです。ごく少数の「誤爆」を盾にとって、自分を免罪するのは、やめなさい。
4 ネット上の攻撃に耐えられない。
つまり、
俺はパクリはしていないが、不手際があった。ネット上で不法な攻撃を受けていて、耐えられないからやめる
というものです。
…こんな言い訳をする、佐野という人間そのものが、オリンピックにふさわしくないのは、明らかです。
空港写真のパクリの件をスルーしようとしています。それも、巧妙な言い回しで。
僕だって東京都民。納税していますから、こういうひどい言い訳が出ると、文句の一つも出したくなります。
また、今、ぼくは佐野を叩いていますが、
しっかり考えておかないと、また同じことの繰り返しになります。
想像ですが、佐野はこの文を書くときに、関係者に相談したでしょう。オリンピック関係者か、あるいはデザイナー仲間か。佐野の周囲が、「これで行ける」と判断している可能性が大です。
佐野問題の本質は、ことがデザインであるということ。
たとえば、デュシャンは、市販の便器にサインをして「泉」という名で彫刻として出品しました。
大量生産の便器ですから、便器そのもののデザインが美しいということではありません。
李禹煥のもの派ではないですが、
誰がどう見せているかが、重要です。
疑惑ではなく、明らかなパクリをやった人が、
(トートバックの件は、佐野の名前になっていますから、佐野のパクリ。空港写真も同じ。スタッフがやったというのは、自己申告ですし、スタッフの管理責任は、佐野にあります。)
作ったデザインは、それだけで、ダメ。
こんだけケチがついたのですから、
オリンピックはもうやめましょう。
みんな、お金。
我々の税金です。
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朝日新聞デジタル
デザイナーの佐野研二郎氏は1日夜、代表を務める事務所のホームページで声明を発表した。全文は次のとおり。
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エンブレムにつきまして
私は、東京オリンピック・パラリンピックの大会の成功を願う純粋な思いからエンブレムのコンペティションに参加致しました。エンブレムがフラッグに掲げられ、世界中の人に仰ぎ見られている光景や、金メダルに刻まれたエンブレムを強くイメージしながら伝統的かつ新しい日本、東京を表現すべく大胆に、そして丁寧にデザイン致しました。
このような国をあげての大切なイベントのシンボルとなるエンブレムのデザイン選考への参加は、デザイナーにとっては大舞台であって、疑いをかけられているような模倣や盗作は、原案に関しても、最終案に関しても、あってはならないし、絶対に許されないことと今でも思っております。模倣や盗作は断じてしていないことを、誓って申し上げます。
しかしながら、エンブレムのデザイン以外の私の仕事において不手際があり、謝罪致しました。この件については、一切の責任は自分にあります。改めて御迷惑をかけてしまったアーティストや皆様に深くお詫(わ)びいたします。
その後は、残念ながら一部のメディアで悪しきイメージが増幅され、私の他の作品についても、あたかも全てが何かの模倣だと報じられ、話題となりさらには作ったこともないデザインにまで、佐野研二郎の盗作作品となって世に紹介されてしまう程(ほど)の騒動に発展してしまいました。
自宅や実家、事務所にメディアの取材が昼夜、休日問わず来ています。事実関係の確認がなされないまま断片的に、報道されることもしばしばありました。
また、私個人の会社のメールアドレスがネット上で話題にされ、様々なオンラインアカウントに無断で登録され、毎日、誹謗(ひぼう)中傷のメールが送られ、記憶にないショッピングサイトやSNSから入会確認のメールが届きます。自分のみならず、家族や無関係の親族の写真もネット上にさらされるなどのプライバシー侵害もあり、異常な状況が今も続いています。
今の状況はコンペに参加した当時の自分の思いとは、全く別の方向に向かってしまいました。もうこれ以上は、人間として耐えられない限界状況だと思うに至りました。
組織委員会の皆様、審査委員会、制作者である私自身とで協議をする中、オリンピック・パラリンピックを成功させたいとひとえに祈念する気持ちに変わりがない旨を再度皆様にお伝えいたしました。また、このような騒動や私自身や作品への疑義に対して繰り返される批判やバッシングから、家族やスタッフを守る為(ため)にも、もうこれ以上今の状況を続けることは難しいと判断し、今回の取り下げに関して私自身も決断致しました。
今後につきましては、私の作品や仕事を通じて少しでも皆様の信頼を取り戻すべく日々の仕事に専念するしかないと思っております。
図らずも御迷惑をおかけしてしまった多くの方々、そして組織委員会の皆様、審査委員会の皆様、関係各所の皆様には深くお詫び申し上げる次第です。上記事情のゆえ今回の判断に関しましてはどうか御理解くださいますようお願い申し上げます。
2015年9月1日 佐野研二郎
■「耐えられない限界状況」 佐野氏事務所の声明全文
(朝日新聞デジタル - 09月01日 23:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3595219
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