先日のチーム例会でメンバーのブラックマトバさんが珍しいモノを見せてくれた。
彼の祖父が所持していたものらしい。
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「大東亜戦争割引國庫債券」
額面:拾圓
発行回数:第三回
発行日:昭和十七年六月二十二日
発行債格:七圓
償還期日:昭和二十七年八月八日
これが何なのか?調べてみると・・
大日本帝国政府が戦時中の資金調達のために大量に発行した割引国庫債券。
すなわち、当時の日本政府が国民から借金をして、後に利息を付けて返しますと約束した手形みたいなもの。
この割引債は発行価格7円(今の物価換算で約1万円)
これが10年後には10円になって償還される。
しかし、日本の敗戦により配当金がなくなり、文字通り紙くずとなっている。
さて、債券に見る3つのイラストに注目してみよう。
いずれもイメージ画ではあるが、そのモデルは何だろうか?
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戦艦「長門」型?
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重爆「呑龍」?
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九五式重戦車?
↑(左)
「特別報國債券」
額面:壱圓
発行回数:第八回
発行日:昭和一七年十月
発行元:�蠧�本勧業銀行
↑(右)
「特別報國債券」
額面:壱圓
発行回数:第九回
発行日:昭和十七年十二月
発行元:�蠧�本勧業銀行
こちらは、日本勧業銀行が大日本帝国政府の指導下で発行した債券・宝籤である。
日中戦争による軍事費の増大に対応するために発行。
この債券は無利子だが、抽選により翌月に元金の一部を、残額はさらに二年後に償還。
しかし、『割増金附』なので抽選償還に際して当選すると割増金が支払われる。
ところで、「大東亜戦争割引國庫債券」をネットオークションで調べてみると、約1000円〜3500円程度で取引されているようだ。
戦前の貴重な債券ではあるが、あまり高価では無かった。
しかし、安易にネット販売せずに今後も大事に保管してほしいと思う。
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