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2026年10月29日22:10

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オーディオ・ビギン "Piano 3"

きょうは懇意にしているオーディオ・ビギンの小山さんの助手として、下関のYさん宅にオーディオセットを納入しました。DENONのレシーバーとビギンオリジナルのスピーカー"Piano 3"の組み合わせ。

3というからには1と2があるの? あります! いやありましたf^^;。初代Pianoは、ご覧のようなユニークな左右一体型で、片チャンネルのツインコーンスピーカーとしても使えます。これが口コミで広まった結果、秋葉原の業者からの依頼で設計ごと売ってしまったために製作・販売が終了した、という経緯を何年か前にエントリしました。みっちはこの初代の最後の一点を購入してPCゲーム用に鳴らしています。

2代目は一体型ではなく、小型スピーカーとしてオーソドックスなタイプになりました。とはいえ特殊な内部構造を持つバスレフ型エンクロージャにフルレンジ一発という構成は受け継いでいます。みっちはこれも持っていて、ご覧のサブシステムのスピーカーとして管球アンプで鳴らしています。写真撮ってからいま気がついたのですが、スピーカーの左右の面が合っていないですね。奥方が動かしたに違いない! それはともかく、フルレンジで解像度は多くを望めませんが鳴りっぷりが素晴らしく、それだけでも快感f^^;。歌ものや室内楽などは最高です。しかし、使用ユニットのALTEC205-8Aが廃盤になったそうで、これも作れなくなってしまいました。近年スピーカーのユニットが廃盤続きで、ビギンが出していたスピーカーのほとんどが作れなくなったと小山さんが嘆いていました。

さて、Yさんから手軽にCDを聴く装置がほしいという相談を受けて、小山さんに伝えたところ、提案されたのが、DENONのレシーバーorCDプレーヤー・プリメインアンプのエントリモデル、スピーカーにDALIのOBERON3、またはB&W607というものでした。この時点でオベロン3は在庫限りとなっていて、クラシック中心ならB&Wよりおすすめという話でした。ところが、みっちが間に入ってお互いが直接やり取りしてないこともあって話がなかなか進まず、先日Yさんがみっち宅に遊びに来てくれて、ビギンのオリジナルスピーカーも聴いてもらったところ、興味津々な様子で風向きが変わりました。実は小山さんからは新しく作ったスピーカーがもうすぐ完成という話も聞いていたのですが、ブランド信仰が強い方だった場合、ショップオリジナルと聞いて抵抗があるかもということで、当初の候補には入れていませんでした。しかしオベロンの在庫もなくなり、Piano3と価格的にはほとんど変わらないということで、もはや選択肢はこれしかなさそう。オリジナルの実力は二代目で確認済みのため、すんなり決定。

Piano 3 は、先代とは使用ユニットが違うだけで箱は同じ。ユニットが黒いため、精悍な印象があります。2のユニットは段ボールの色だからなあ(爆)。置き場所は、キッチンカウンターのダイニング側に設置されたキャビネットの天板上。画像の奥がキッチンです。Yさん宅はダイニングの一部が吹き抜けになっており、これが音響に効果的。しかもキッチン側から聴くと、直接音がなく素晴らしいホールトーンが味わえます。小山さんによると、スピーカーの背後が全部開放ではなく低い壁があるのがいいんだそうで。先代との比較では、直接聴き比べできておらずアンプ類も違うのではっきりしたことはいえませんが、後で小山さんに話を聞くと、アルテックの方が味があってよかったらしい。いずれにせよ、市販のスピーカーでは100万円出してもなかなかこうはいかないでしょう。小山さんによると、Piano 3に続いてもう一回り大きい「クロエ」を製作中とのこと。これも楽しみです。
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