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2026年09月27日09:27

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2026年9月27日(日曜日)

『恐竜から学ぶこと』

私たち人類は、かつて地球を独り占めしていた恐竜から学ぶべき時が来たのではと、この頃よく思うようになりました。
恐竜の生き方を学べば、これから人類が歩むべき道が見えてくるのではないでしょうか。

私たち人間は、一人では生きていく事ができにくい社会を築き上げてしまいました。
初期の恐竜たちは雑食だったのですが、やがて草食恐竜と肉食恐竜とに段々と分かれていきました。
それだけではありません。さらに巨大化していったのです。
このことを人間社会に置き換えると、巨大組織の中での役割分担や分業化ということになるのでしょうか。

地球の水陸分布は、白亜紀に入ると、現在とほぼ同じになり、時代が次第に寒冷化に進むと、植物に変化がみられ、この変化に対応できなかった恐竜は姿を消しました。
白亜紀末まで、生き延びた恐竜たちは、餌を手に入れるために温暖な地を求めて移動していたのですから、かなりのストレスがあったようです。
このことは発見された舌骨の化石でわかったそうです。
恐竜たちには、人間のような思考力はありません。
だから、ストレスはもろに体に現れてしまったようです。

ただ、ある限度を超えると、崩壊のスピードは、恐竜より人間の方が早いことでしょう。
恐竜とは違って、私たち人類は、地球の変化に気付かない人が多い気がします。
恐竜と人類との違いは、恐竜が生存競争を生身で感じているところかもしれませんが、人間社会にも同じような生存競争はあります。
あんなにも長い間、恐竜が地球を支配していたのは、生きるために一生懸命だったからだと思います。
日々の生死をかけた活動を見れば、恐竜が逞しさを増していったのは当然だといえます。
私たち人間は、便利な生活を送り過ぎているため、生きる上での逞しさを失ってしまったのかもしれません。
自然界に生かしてもらっていることを忘れている気がいたします。
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