「アドルフ・ヒトラー/最後の10日間」HITLER: THE LAST TEN DAYS。1973・英トゥモローエンターテインメント/伊ウエストフィルム。35�丱茵璽蹈團▲鵐咼好拭�BD)。監:エンニオ・デ・コンチーニ。原:ゲルハルト・ボルト『Hitler's Last Days: An Eye-Witness Account 』。脚:マリー・ビア・フスコ、アイヴァン・モファット、ウォルフガング・ラインハルト。撮:エンニオ・ブアリメリ。編:ケビン・コナー。音:ミシャ・スポリアンスキー。
出:アレック・ギネス、サイモン・ウォード、アドルフォ・チェリ、ガブリエル・フェルゼッティ、エリック・ポーター、ドリス・カンストマン、ダイアン・シレント、アンジェラ・プレザンス、フィリップ・ロック、ジョン・ベネット、バーバラ・ジェフォード、アン・リン、マーク・キングストン。解:アリステア・クック。→。アレック・ギネス迫真の演技で描く、崩れゆく独裁者:新文芸坐。
撮影当時入手出来る限りの記録、証言等を基に戦争終盤を再現した第三帝国もの。一方、狂言回しの主人公は架空の人物で、それが故に矛盾の無いストーリー展開に成功していますが、彼がブンカー(地下司令部)を去った後の終幕にフィクション展開が待っているという脚本演出の予想外さがポイント。
全く同時期、同舞台を描いた小説・演劇・映画・TVドラマは複数あるという人気ジャンルで、日本で一番有名なのは「ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004)」じゃないでしょうか。本作と大変ダブりますが、同じ資料に基づいての脚本である為に当然の帰結といえます。一方、特定シーンのパロディ編集動画で有名
とはいえ〜12日間についてSNSで得意気に語る連中の9割は実際には作品を観ていない(若しくは見ても理解出来なかった)と確信します。話を本作に戻して。何よりの見所は総統役のアレック・ギネスの又してもの名演。『ヒトラー本人が英語喋ってますか?』と錯覚してしまうほど、仕草や特徴など
例によって成り切り役作りが凄過ぎる。とはいえ、冷静に観察するとサー・アレック・ギネス独特の表情があったり、特にヒトラーの喋り方をしているとはいえ声そのものは紛れもないアレック・ギネスです。撮影時期的に「スター・ウォーズ」の直前になり、オビワン・ケノービの優しい人物像との格差たるや。
他の実在登場人物は、ゲッベルズやマグダなどの英国俳優のソックリさん役作りと、役者まんまイタリア人にしか見えない両極端なキャスティングはどうなのか?。また「橋(1959西独)」で描かれたヒトラーユーゲントで編成された国民突撃隊の話がベルリン近郊として盛り込まれてます。
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