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2026年09月05日19:36

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胡椒の呼称が故障な証拠

今日は、晴れときどき曇りの一日。

死ぬ思いをした失くし物をなんとか見つけられ、
生きる気力さえ取り戻したような気がした一日なのです。



みなさんは手品ってお好きでしょうか。
僕には、むかしテレビで見た印象的なマジックがあるのです。

それはいわゆるストリートマジックとでもいうような演出で
あるキャンプ場にマジシャンがおとずれ、キャンパーの人たちが
そのマジックに驚く様子を楽しむ、といった趣向でした。

その中でよく覚えているのが、バーベキューのため そこにあった
塩と胡椒の瓶からそれらを振り出し、手のひらで混ぜて塩コショー状態にしてから
マジシャンがそれを握りしめると、おもむろに手の中から塩だけを落として
完全に塩とコショウを分離させる、というマジックなのでした。

そのときは単純に「すげえ!」と思っただけですが
後日、そのタネ明かしを知った僕は いたく感心してしまいます。

以下に、ネタバレです。

これ、じつはコショーが胡椒ではなく砂鉄だったのです。
つまり、いつかのタイミングで「胡椒瓶」をすり替えて「砂鉄瓶」にして塩と混ぜ合わせたのち、
手の中で一緒に握りこんだ磁石によって砂鉄は握りしめた手の内残り、塩だけがパラパラと振り落とされる

そういったマジックだったのですねー。

それを知って僕は、しょうもなー!とはならず、めちゃめちゃ納得させられたのでした。


つまり!このマジックは教えてくれます。

コショーと書いてある胡椒瓶に入っている黒い粉末は、コショウとは限らない、と。

枕にも書いた、僕の失くし物のように
波平さんが、頭に はね上げたメガネを探すように
自らの思考や記憶のすき間に落ち込む体験は
歳を重ねるにつれ、経験や先入観の数が増えるにつれ、おちいりやすくなるものだと感じています。

このマジックの手法ミスディレクション、誤誘導?誤方向づけ?ほど
自分の年寄りぶりを実感させてくれるものはない、と思ったのですねー。

それにしても、黒い粉末という見た目の類似からこんなマジックと演出方や見せ方を思いつくなんて!

また、このミスディレクションを疑う思考を 真に活用するのなら
マジシャンがわざわざ砂鉄の入った同ラベルの胡椒瓶を用意できていることからして
冒頭のキャンパーたちだって始めから協力者だった、ということにもなりえますよねー 笑


ためになったね〜、ためになったよ〜、

と心の底から思った 、もう中g・・ならぬ、もう還暦 の炊き込みご飯なのです。
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