■国内最高齢の奈良県に住む115歳女性が亡くなる 最高齢者は京都市の114歳女性に 厚生労働省
(TBS NEWS DIG - 08月31日 16:29)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8929520
私は、とてもじゃないがこの方のように生きたいとは、思えません。
と言っても、自殺はあり得ませんから、生きる破目になりますが、平穏な日々が送れるとは思えません。
1 長生きをすると、聞きたくない話も耳に入る。
祖母の言葉です。
昨日、子どもたちと会いました。美味いものを食べました。そういうときに祖母が言っていた「今が一番幸せだ」という言葉の意味が、分かるような気がしました。
それ以上生きると、たとえば娘に乳がんが見つかった、孫が高校を落ちたなど、聞きたくもない話が耳に入るということでしょう。
2 人間が嫌いになる。
ある同僚が言っていました。学生はアフォだ。おまけに単位さえ取れればいいという浅ましさ。もういい加減にいやになったと。
それが伝染したら大変です。思わず、話をそらしました。
老人は、好好爺然といつもニコニコしているというイメージがあります。
本当は、冷たい人が多いと思います。いや、冷たいからこそ近所の子にニコニコできるかもしれません。巧言令色鮮仁。
労働運動なども、
イ 成功するのが難しい
ロ 途中で嫌な思いをしなくてはいけない。
ハ 特にロは、味方由来のものが多い。
ニ うまく行っても、気を付けないと新たな権力者が生まれる
ホ 守るべき味方も、カスみたいなヤツが多い
という問題をよく知っていますから、距離を置きます。
ロに関するとっておきの話を。
ある大学(自分はかかわりがありません)の先生方が組合運動をして、ある政党に陳情しました。
その内容は、「与党も野党も、政策の立案は博士号取得者に限定せよ」という、目が回るほど非常識なものでした。
私は、博士号取得者ざっと10人を敵に回して、論文で批判していますから、碌なもんじゃないとよくわかりますが…それにしても…当事者がそんなこともわからないとはね。
こういう経験を積めば積むほど、浮世離れした生活がしたくなるでしょう。現役世代は、仕事をして食う以上、なかなか、浮世離れはできません。
老境とは、お金や世間の賞賛、社会的地位や権勢から離れた生活ができる時期です。もっとも、あくまでも可能性です。必ずそうなるわけではありませんが、まあ、得難い可能性でしょう。
もしも、この方がそういう晩年を生きられたら、それは素晴らしいことですが…現実には難しいでしょうね。私は、子孫のことで一喜一憂して苦しむと思います。
ヒントは、『菜根譚』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%9C%E6%A0%B9%E8%AD%9A
隠者が説く修養の秘訣に見えますが、違います。
ベースには、禅があります。
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