■【冒頭全文】東武鉄道が謝罪会見 「態勢を整えれば、昼間も安全に作業ができると考えて実施」スペーシアXが除草作業中の作業員と接触する事故で4人死亡
(TBS NEWS DIG - 08月20日 20:07)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8915467
東武鉄道日光線の新鹿沼駅で、停車のため駅に到着する直前の特急列車に作業員4人が接触して死亡した事故が起きた、ですか。東武鉄道が開いた記者会見によると、「新鹿沼駅構内のホーム下の線路上で作業員が除草剤を散布しており、事故のあった上り線の見張りは2人で行うことになっていたが、当時は1人が意思疎通できず、現場から80m付近にいたもう1人が列車に対して退避完了を意味する黄色の旗で合図し、列車側は警笛で反応した」としており、合図を出した経緯は現在確認中としているとか。事故直後、東武鉄道は「規定通りに見張りの作業員は緑色の旗で列車側に合図を出し、列車側も合図を認識して警笛を鳴らしていた」としていて、作業員が退避する過程で何らかのトラブルが起きた可能性があるとみていたようで、会見では「通常、見張り作業員は列車接近時には作業員に退避を促し、退避完了を確認した上で列車に黄色い旗を掲げるなどして合図し、退避が完了していないなどの危険がある場合は赤色の旗で列車を緊急停車させる手順になっている」としています。維持管理のため作業員が線路に立ち入る場合、通常は夜間に「線路閉鎖」手続きを取って行うのが一般的ですが、簡単な作業であれば見張り員を配置して日中に行うことも少なからずあり、東武鉄道でも「安全確認が徹底できる場合は日中に行えること」としていたとのこと。
東武日光線は、埼玉県の南栗橋駅を境に、以南が地下鉄半蔵門線直通列車等が走る東京方面への通勤輸送区間、以北がローカル輸送区間に分かれ、特急列車以外は南栗橋で系統分割されており、栃木県にある新鹿沼駅はローカル輸送区間に含まれています。運転本数も列車の編成の両数も異なっており、こうした維持管理作業を日中に行うことが日常的にあったとしても、不思議ではなかったのかもしれません。保線作業に詳しい識者は「最近は運行時間中の線路立ち入りを避けるほど意識が変わっている。今時では考えられない事故だ」との見解を示しているようですが、見張り作業員や特急列車の乗務員の行動にどのような瑕疵があったのか、国交省の調査や検証が入るはずですし、これから“新たな事実”とやらが明らかになって行くと思います。
ログインしてコメントを確認・投稿する