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2026年07月26日22:22

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見事な「左足の負傷を抱えての優勝」の安青錦だが、できれば本割で決めたかったところだろう。

■白鵬氏、女子相撲の普及で“五輪競技採用”を目指すも好角家が懸念する“力士の価値”
(週刊女性PRIME - 02月11日 19:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=8667078
大相撲七月場所千秋楽は、10番での大関復帰を決めている西関脇安青錦が3度目の優勝を果たして幕を閉じました。二敗の安青錦、三敗の東大関霧島と東関脇熱海富士に賜杯獲得の可能性が残っての幕内の土俵でしたが、本割で安青錦が熱海富士と対戦、熱海富士が押し出しで制して両者12勝3敗、その次の大関同士の一番で霧島が琴櫻を寄り切りに仕留め、3人の巴戦による優勝決定戦となりました。決定戦では、まず熱海富士が霧島を押し出しに退けるも、続く安青錦に寄り切りで敗れ、勝ち残った安青錦が霧島を寄り切りで制し、安青錦が来場所の大関復帰を優勝で飾って幕を閉じました。
場内インタビューでは、
Q:優勝した気持ちはいかがですか。
A:「やりきった感じです」
Q:大関復帰を決めた場所で優勝しました。
A:「怪我をしてから休場をして、師匠から『来場所は10番ではなく、優勝を目指して頑張れ』と言われました。ここで優勝できてすごくうれしいです」
Q:本割後はどのように切り替えましたか。
A:「悔いが無いように力を出し切った」
Q:優勝決定戦の2番を振り返っていかがですか。
A:「我慢強く、自分らしい相撲を取れたことが一番結果につながったんじゃないかなと思います」
Q:何が優勝につながりましたか。
A:「怪我をして、関脇まで落ちて。自分自身に悔しさというか、ここで終わる人間じゃないという思いが強かったです」
Q:これまでのどのような経験が生きましたか。
A:「去年はIGアリーナであと一歩で敗れてしまいました。今年は名古屋の皆さんに熱い相撲を見せれたらいいなと思っていました」
Q:今場所の体の状態はいかがでしたか。
A:「思ったより体はしっかり動いていた。良かったです」
Q:来場所は大関へ戻ります。
A:「安青錦らしく、我慢強い相撲を取って、また一番上の番付を目指していきます」
とのことで、敢えて先場所を全休し、今場所に賭けて臨み、連日の気迫の土俵がこの一問一答から伝わって来るようなインタビューだったと思います。
師匠の安治川親方(元関脇安美錦)は、NHK中継の談話で「本当によく耐えた。攻め続けたのが良かった。よくやったとしか言いようがない。いつストップするか考えていた。ずっと優勝を目指してやってきた。これ以上ない結果。」と安青錦の土俵を評価、八角理事長(第61代横綱北勝海)も「安青錦はたいしたものだ。足を痛めて、満身創痍でやっていたんだから。気持ちしかないだろう。」とコメントしていましたが、左足の状態は歩行も難しいほどだったそうで、治療を続け、テーピングで固めて土俵を務め続けた中での賜杯となりましたが、昨年の十一月場所以来「12勝3敗」が続く幕内優勝という中で、できれば本割で決めて「13勝2敗」の優勝にしたかったところでしょう。
さて、今場所の三賞ですが、殊勲賞は、7勝7敗で千秋楽を迎えているため「勝った場合」の条件付きで東前頭筆頭の藤ノ川。序盤に大の里と豊昇龍の両横綱から金星を挙げ、場所の流れを変えた点が評価されての選出でしたが、同じ7勝7敗の西前頭六枚目藤青雲を寄り切りに仕留めて獲得成功。敢闘賞は、内容の良さや優勝争いでの活躍ぶりが評価されて東関脇熱海富士か無条件で選出、他に「勝った場合」の条件付きで、四敗の西前頭七枚目高安、藤凌駕、獅司、東前頭七枚目琴栄峰、西前頭十三枚目尊富士が選出されましたが、高安が東前頭十枚目朝乃山を押し出しで制し、直接対戦となった琴栄峰と尊富士は琴栄峰が尊富士を押し出しに仕留めて敢闘賞を獲得した一方、藤凌駕は西前頭十六枚目朝紅龍の送り出しに、獅司は西前頭八枚目狼雅の寄り倒しに屈して、尊富士と共に獲得ならず。技能賞は、左足の負傷を抱えながら持ち前の技を駆使して賜杯レースを主導したことが評価され、安青錦が選出されましたが、近年は厳しめな傾向のあった三賞も、敢闘賞で「勝つこと」の条件付きながら5人を選出という“太っ腹”さが見られたことは、審判部長の交代の影響があったかもしれません。
その他。審判部長の浅香山親方(元大関魁皇)が、霧島と熱海富士について次のようなコメントを。優勝決定戦に進みながら敗退した大関霧島について、「決定戦は残念だったけど、12番勝ったのは大きい」と評価。「綱取り」の今後については「内容、結果、トータルで見る。数字だけでなくしっかりみていかないと」と、2場所連続の12番での優勝同点となったことで決定戦に進んだことを相応に評価するコメントを発しました。その上で、「優勝が必要か」との問いには「そこは絶対あると思う」と答え、「ハイレベルな優勝」が必要との見方が継続するとしました。
一方の熱海富士は、今場所の12番を受け、来場所が大関トライアルの場所となる旨の考えを示したとか。三月場所が9番、五月場所(優勝)と今場所で12番が続く大関昇進の目安とされる「三役で直近3場所33勝」まであと12勝となりますが、昇進への起点が9勝になることについて、浅香山親方は「自分の時もそうだった。オレは8勝、14勝、11勝でしょ」と自身の例を挙げ、来場所について「昇進はないとはいえない。十分そういう場所になるんじゃないかと思います。それ以上の結果を残していけばいい」と期待を寄せていたとか。

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