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2026年07月14日22:01

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長いトンネルを脱出の「初日を出した」大の里、かち上げの立ち合いが裏目に出た豊昇龍。

■「心は青空です」――1勝15敗の天敵・千代の富士を破った、元大関若嶋津が残した“生涯最高の1分43秒”
(TBS NEWS DIG - 07月12日 06:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8864045
大相撲七月場所三日目、西横綱大の里が西前頭筆頭の隆の勝を押し出しに退け、三日目にして初日を出し、今年の一月場所の十四日目以来、171日ぶりの白星を挙げました。この一番、隆の勝の右喉輪攻めに横綱が仰け反るも、左で凌いで右差しから押し出し、勝負あり。NHKのテレビ正面解説を務めた元関脇若の里の西岩親方曰く、「立ち合いから左が使えた。これでペースを作りました。いい相撲じゃないですか。はい。この1つ勝ったことによって、息を吹き返すと思いますね」と分析、そのうえで、「ここからは本来の大の里の姿が見られるような感じします。まだ二敗敗ですから、十分優勝狙えると思います」と、二場所連続休場の要因となった左肩痛からの復活、あわよくば賜杯レースの主役に躍り出ることを期待するコメントを発していましたが、敗れはしたものの昨日の藤ノ川戦で自分の展開を作ることができたことが、今日の白星に繋がったかもしれません。
一方、結びの一番の東横綱豊昇龍は、昨日大の里から金星を挙げた東前頭筆頭の藤ノ川と対戦。立ち合いから強烈な右のかち上げで藤ノ川を起こして黒房まで攻め込むも、それでやや腰高になってしまい、土俵際で藤ノ川に右から突き落としを食らって勝負あり。藤ノ川に2日連続となる金星を許して一敗に後退となりました。謂わば、かち上げを選択した立ち合いが裏目に出た一番と言えるでしょう。
藤ノ川は、初めての横綱戦で金星を獲得以来横綱戦4連勝とし、これは昭和6年の武蔵山以来で、戦後初の記録となり、初めての横綱戦からの横綱戦4連続の金星獲得も戦後初の快挙となったとか。更に、不戦勝を含む5連勝は史上初となったそうで、小兵の藤ノ川としてはとてつもない記録を挙げた白星となったと言えるでしょう。取組後の支度部屋では豊昇龍のかち上げには「体の動きでカバーしようと思っていました」とコメント、大記録については「知らなかったです」とのこと。八角理事長(第61代横綱北勝海)は両横綱の土俵について、「大の里はいい相撲だったが、今は内容よりも勝つことが大事。まだ苦しんでいる最中だろう。今日がきっかけにならないと駄目だ」と、今日をきっかけに復調することを必須とし、豊昇龍については「相手が下がったからそのままいった。藤ノ川がよく残った」と分析していました。明日は大の里が東前頭二枚目豪ノ山、豊昇龍が西前頭二枚目美ノ海と対戦しますが、美ノ海は今日の土俵で西大関琴櫻を押し出しに仕留めている相手なので、豊昇龍としては油断ならない相手となると思います。
その他。東大関霧島は東前頭二枚目の豪ノ山を押し出しに仕留めましたが、角番の西大関琴櫻は美ノ海を右往なしで泳がせながら後に付かれ、押し出しに屈して初黒星。10勝での大関復帰を目指す西関脇安青錦は、西前頭三枚目の伯乃富士に何もさせずに寄り切りで制して三連勝。東関脇熱海富士(伊勢ケ浜)は西小結王鵬を上手出し投げ、西関脇琴勝峰も東小結義ノ富士を押し出しで制し、関脇3人は大関霧島らと共に初日から三連勝としました。
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