最近、ネットで“4Dワード”という言葉を見かけました。
「でも(否定)」「だって(言い訳)」「だから(決めつけ)」「どうせ(諦め)」
この4つをまとめてそう呼ぶらしいですね。
読んだ瞬間、思わず苦笑いしました。
……全部、心当たりがあるからです。
先日、妻に「散歩でも行ってきたら?」と言われたとき、
私はつい「でも暑いし」「だって疲れてるし」と返してしまいました。
そのあと自分で「おや、これは4Dワードのオンパレードでは?」と気づき、
思わず笑ってしまいました。
歳を重ねると、若い頃より体力は落ちるし、面倒に感じることも増えます。
けれど、4Dワードを並べてしまうと、なんだか自分の世界が狭くなる気がします。
そこで最近は、4Dワードが出そうになったら、
少しだけ言葉を変換する練習をしています。
●「でも暑いし」→ とはいえ、少し歩いてみようか
●「だって疲れてるし」→ 今日はゆっくり歩く日にしよう
●「だから行かない」→ まず外の様子を見てみよう
●「どうせ暑いだけ」→ 思ったより涼しいかもしれない
こんなふうに、否定や諦めの言葉を“柔らかい表現”に変えるだけで、
気持ちが少し軽くなるのを感じます。
実際、妻の言葉に乗って散歩へ出かけてみると、道端の紫陽花がちょうど見頃で、
風も思ったより涼しくて、気分がすっと軽くなりました。
「どうせ暑いだけだろう」なんて決めつけていた自分が、少し恥ずかしくなりました。
最近は、4Dワードを使いそうになったら
「ちょっと待てよ」と心の中でブレーキをかけるようにしています。
そのおかげか、妻との会話も前より柔らかくなった気がします。
小さなことですが、
“言葉のクセ”を見直すだけで、日々の景色が少し明るくなるものですね。
紫陽花の色がいつもより鮮やかに見えたのは、
心の中の4Dワードが少し薄れたからかもしれません。
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