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2026年06月29日16:42

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北九州グランフィル第7回定期演奏会

・ビゼー:「カルメン」組曲
・ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 作品90

齋藤友香理指揮、北九州グランフィルハーモニー管弦楽団

2026年6月27日(土)、戸畑市民会館大ホール

地元プロオケの演奏会、最近ご無沙汰してると思ったら、なんと2022年の第3回定期以来の4年ぶり。日程がなかなか合わなくて、ごめんちゃい! ビゼー『カルメン』とブラームスという、つながりがあるのかわからないプログラムでしたが、とてもよかったです。

とくにカルメンは素晴らしかった。カルメン、実はこの4月に北九響で演奏してまして、苦労しまくった記憶が蘇るf^^;。北九響では2つの組曲の全12曲をオペラの登場順に入れ替えたのですが、グランフィルでは指揮の齋藤友香理さんによる独自の組み替えで「闘牛士」で始まって「ジプシーの踊り」で締めくくりました。これはこれで面白かった。演奏は、もう最高! のっけから引き締まったテンポで、オケの色彩も鮮やか、生きの良い音がピチピチ跳ねるようでした。耳の悦楽。日本フィルからゲストコンサートマスターとして登場の木野雅之さんのソロにも惹きつけられました。チェロトップには九響の宮田浩久さんも来られていて、あの難しいアレをどうやって弾いているのかと目が釘付けに。めっちゃ簡単そうに見えるんだけど(爆)。

休憩後のブラームスは、前半とは打って変わってじっくり腰を落とした演奏で、曲によってこれほどスタイルが変わるのかと思ったほど。とはいえ、全楽章を通じて流れとしてはギクシャクしない一本通ったテンポという意味では共通かも。ホールがさほど広くないこともあってか、弦は10、8、6、6、4とやや少なめで、その分木管がよく聴こえて、ダンゴになりがちなブラームスの音響がクリアに。そこから独特のうねりが浮かび上がってきました。定期演奏会ではアンコールしないのが通例ですが、3番が弱音で終わったこともあり、この日はブラームスのハンガリー舞曲第6番が演奏されました。この曲好きなんですよf^^;。仕掛けがいろいろ楽しい演奏でした。

今回安いB席で聴いたんですが、真後ろから2番目の列で、2階席が頭上に張り出していてどんな音響になるかと思っていたら、ステージもそんなに遠くないし、もしかしたらS席よりもいいんじゃないかというくらい満足しました。さて、次回第8回定期はアクロス福岡のシンフォニー・ホールに場所を変え、佐渡裕を指揮者に迎えてのバーンスタイン「キャンディード」、ドヴォコン、マーラー1番だそうです。これも楽しみ。
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