今夜は
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906〜1975)作曲交響曲第11番ト短調Op.103「1905年」
指揮:井上道義
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
大阪フィルハーモニー交響楽団は朝比奈時代よりロシアものを
得意とするオーケストラであったが、井上道義さんが
首席指揮者に就いてからショスタコーヴィチをレパートリー
とするようになった。その井上さんが任期最後に振ったのが
本曲であり、その記録が本盤である。1905年と云うと
日露戦争の最中である。ロシアは思いの外、戦果を
挙げられずにいた。そんな中、民衆はデモを起こし、
ロシア軍は民衆に刃を向けたのである。「血の日曜日事件」である。
これはロシア革命の始まりとして重要な事件と言われているが、
ショスタコーヴィチは決して体制賛美をしている訳ではない。
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