世代の移り変わりを思い返すと、
人生はいつも“時代と一緒に育ってきた”ものだと感じます。
1963年生まれの私は、会社に入った頃「新人類」と呼ばれていました。
当時の上の世代から見れば、私たちは“豊かさの中で育った、ちょっと変わった若者”。
指示待ちに見える、忠誠心が薄い、価値観が軽い——そんなレッテルを貼られたこともありました。
けれど今、振り返ってみるとどうでしょう。
あの頃“新人類”と呼ばれた私たちは、気づけば会社を支え、家庭を支え、
時代の荒波をくぐり抜けてきた 芯の強い世代 として見られるようになりました。
その後も、
バブル世代(1965〜1970年頃生まれ)
団塊ジュニア(1971〜1974年頃生まれ)
就職氷河期世代(1971〜1984年頃生まれ)
ミレニアル世代(1980〜1990年頃生まれ)
ゆとり世代(1987〜2004年頃生まれ)
Z世代(1995〜2010年頃生まれ)
α世代(2010年頃生まれ〜)
と、新しい価値観が次々に生まれ、
社会はそのたびに少しずつ姿を変えてきました。
そして同時に、「最近の若い子は…」という言葉も、何度も繰り返されてきました。
でも思うのです。
どの世代も、その時代を必死に生きてきただけ。
“違い”はあっても、“間違い”なんてない。
私たち新人類世代も、子どもたちの世代も、
そしてこれから生まれてくる世代も、
それぞれの価値観を持ち寄りながら、社会を少しずつ前に進めているのだと感じます。
これからの私たちが大切にしたいのは、
「昔はこうだった」ではなく「今はこうなんだね」と言える柔らかさ。
年齢を重ねた今だからこそ、
自分の中の正しさを振りかざすより、
目の前の価値観をそっと受け止められる人でありたい。
そんなことを、ふと感じた一日でした。
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