62歳になり、社会をそれなりに歩いてきた今、
あらためて思うことがあります。
社会で本当に役に立つのは、学力よりも “生きる力” だということです。
人と協力する力、
状況を見て判断する力、
計画して進める力、
イレギュラーに落ち着いて向き合う力……。
どれも、誰かに教わるだけでは身につかず、
自分で考え、試し、つかんでいくものだと感じます。
若い人たちを見ていると、
「言われたことを正しくやる」ことに一生懸命な姿をよく見かけます。
もちろんそれも大切ですが、
そこから一歩踏み出す “編み出す力” がないと、
社会ではなかなか前に進めないように思います。
そして最近、ふと思うのです。
この“生きる力”は、家庭の中でも育まれるのではないかと。
妻との会話の中で、どう伝えるか、どう受け止めるか。
毎日が小さな判断と工夫の連続です。
夫婦もまた、お互いに“編み出しながら”生きているのだと感じます。
P.S.
妻と、このことを話している時に「生きる力って何?」と聞かれ、
とっさに「妻の機嫌を読む力」と答えたら、珍しく満点をもらいました。
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