■《伊勢ヶ濱親方》降格・減額処分に「甘くない?」割れるファンの意見、ザワつく白鵬との“処分差”
(週刊女性PRIME - 04月12日 17:00)
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大相撲五月場所十日目、唯一の一敗で賜杯レースを先導していた大関霧島が西前頭五枚目正代の叩き込みに屈して二敗に後退、二敗グループの小結若隆景、豪ノ山、琴栄峰、翔猿、藤凌駕が揃って白星を挙げたため、計6人が二敗で先頭グループを形成する大混戦となりました。
今日の霧島、昨日の若元春戦で顔面を打ち付けたことで額に大きな絆創膏を貼っての土俵となりましたが、その絆創膏が取れるほどの激しい当たりの立ち合いから正代を左喉輪で押し込みながらも、正代に前褌を許すや一瞬の叩きに両手をついて、勝負あり。「相手の形にしたくなかった」とは取組後の正代のコメントですが、額の絆創膏が災いしたか、自身も述べるような「足が全然、前に出なかった」一番となったようです。これは八角理事長(第61代横綱北勝海)も「霧島は足が出なかった。上体にも力が入っていた」と指摘していて、バランスが取れずに終わった一番とも言えそうです。
二敗を守った一人である小結若隆景は、関脇熱海富士を相手に立ち合い、すぐに左前廻しを取って揺さぶり、一度は右を抱えられて後退するも、土俵際で体位を入れ替え、寄り切りで勝負あり。NHKのテレビ正面解説を務めた元大関の琴風は、「熱海富士も両方からグーッと若隆景を極めて出れていたらまた違っていたんでしょうけどね。右のかいな抱えてるだけでしたからね。左がどうしても若隆景にうまく殺されてしまってましたね。やっぱ、相撲上手いですね。ほんと職人ですよ。うまいですよ」と、熱海富士の攻めがあと一歩及ばなかったことに言及しつつ、若隆景の「職人の相撲」を高く評価するコメントを発していました。早くも、明日の十一日目に霧島と若隆景の取組が組まれましたが、この大一番の存在故か、八角理事長は「優勝ラインは12勝3敗になりそうな感じだ」とコメントしており、霧島にとっては大きな意味を持つ二敗目となったかもしれません。
今日の打ち出し時点での賜杯レースは、二敗に霧島、若隆景、豪ノ山、琴栄峰、翔猿、藤凌駕の6人、星一つ差で追走する三敗には義ノ富士、朝乃山、伯乃富士、宇良の4人がつける展開となりましたが、明日は豪ノ山は一山本、琴栄峰は欧勝馬、翔猿は三敗の朝乃山、藤凌駕は三敗の伯乃富士と対戦、“星の潰し合い”が本格化しそうです。
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