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2026年05月06日20:12

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髪型ヒストリー

ふと鏡に映る自分を見て、髪型の変遷というのは、その時々の自分をよく表しているものだと気づきました。 

小学生の頃は、昭和の普通の男の子らしいナチュラルショート。
特にこだわりもなく、親に連れられて行った散髪屋さんで整えてもらうだけ。
あの頃は髪型なんて気にする年齢でもありませんでした。 

中学生になると、思い切ってスポーツ刈りに。
いまでも“スポーツ刈り”と言うのでしょうか。
当時は“角刈り”なんて呼び方もあって、妙に大人っぽく感じたものです。
当時は角刈りとスポーツ刈りの違いがよく分からず、
髪を切りに行くたびに違う言い方をしていたような気がします。 

高校に入ると一転して、耳が少し隠れるくらいのセミロングのセンター分け。
色気づいたんでしょうか。
周りの友達の影響もあって、少しでも“今風”に見られたかった時期です。
朝、鏡の前で前髪の分け目を整えるのに時間をかけていたのを思い出します。

 大学に進むと、ついにパーマをあてて、当時の人気歌手のような髪型に。
あの頃は、髪型ひとつで自分が変われるような気がしていました。
少し背伸びをして、少し無理をして、それでも楽しかった時代です。 

会社に入りたての頃も、そのまま大学時代の髪型を引きずっていましたが、
結婚し子どもが生まれると、自然とパーマをやめ、セミロングのセンター分けに戻りました。忙しさの中で、手入れのしやすさが何より大事になった時期です。 

昔は会社では、いかにもサラリーマンらしい決まった髪型というものがあったように思います。今は髪型も自由で、いろんなスタイルの人がいる。
時代が変わったんだなと感じることがあります。 

そして気づけば、いまは6:4分けの“白髪混じりのおじさんナチュラルショート”。
特に冒険するわけでもなく、落ち着くところに落ち着いた、そんな髪型です。
鏡に映る自分を見て、「ああ、こういう年齢になったんだな」と静かに思うことがあります。 

髪型は変わっていくけれど、その変化のひとつひとつに、その時の自分の気持ちや生活が刻まれている。振り返ってみると、髪型の移り変わりは、まるで自分の人生の年輪のようにも思えてきます。 

白髪が増えた分だけ、まあ、それなりに生きてきたんだろう。
鏡の前で、そんな苦笑いをひとつこぼしました。

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