会社の研修で「Iメッセージ」と「YOUメッセージ」について学ぶ機会があった。
YOUメッセージとは、
「あなたはいつもこうだ」
「なんでできないの」
と、相手を主語にして伝える言い方。
一方でIメッセージは、
「私はこう感じた」
「私はこうしてくれると助かる」
と、自分を主語にして伝える言い方だ。
同じ内容でも、
言い方ひとつで相手の受け取り方は大きく変わる。
研修を受けながら、
ふと息子のソフトボールチームの監督をしていた頃のことを思い出した。
子供たちに向かって
「なんでできないんだ」
と言ってしまえば、それはYOUメッセージになり、子供の心を閉ざしてしまう。
でも、
「私はこうするともっと良くなると思うよ」
「私は君が挑戦しようとしている姿が嬉しい」
と伝えると、子供たちは安心した表情で前を向いてくれた。
YOUメッセージは相手を責める形になりやすい。
Iメッセージは相手を尊重しながら気持ちを伝えられる。
家庭でも同じだと思う。
つい
「なんで片づけないの」
「どうして言った通りにしてくれないの」
とYOUメッセージが出てしまうことがある。
でも、
「私は散らかっていると落ち着かないんだ」
「私はこうしてくれると助かるよ」
とIメッセージで伝えると、不思議と空気が柔らかくなる。
言葉は、相手を動かすための“力”ではなく、
相手とつながるための“橋”なんだと改めて感じた。
強さより、やさしさ。
責めるより、寄り添い。
そんな言葉を選べる自分でありたい。
Iメッセージを意識するだけで、
人と人の距離が、そっと近づくように思います。
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