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2026年04月26日15:35

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Facebook投稿から

高野 秀敏

恐ろしい記事を読んだ。
このFacebook運営の米メタが、社員のパソコン操作データを強制収集する。
マウスの動き、キーボードの打鍵、数百のサイトやアプリでの操作。
すべて追跡される。
社員に拒否権はない。
何のためか。
AIエージェントの開発のためだ。
人間がパソコンをどう使うか。そのデータを学習させ、人間と同じように働けるAIをつくる。

そして同じ4月23日、メタは約8000人のレイオフを発表した。
全従業員の10%。AI投資のために人を切る。
2026年のAI関連設備投資は約1350億ドル。前年の倍だ。

整理すると、こうなる。
社員の働き方をデータとして吸い上げる。
そのデータでAIエージェントを訓練する。
AIに仕事を任せる。人を切る。
労働者が自分の代替を、自分の手で作っている。

Bloombergによれば、メタの最高人事責任者は社内メモで、効率化のためだと説明している。
エンジニアの一人は日経の取材に、拒否権がないことが信じがたい、プライバシーの侵害だと感じる、と漏らしたそうだ。
しかし2026年に入り、米国だけでテック業界の人員削減はすでに9万2000人を超えた。
マイクロソフトは米国従業員の7%に希望退職を募った。
アマゾンは1万6000人。Salesforceも、Snapも、Blockも続く。
これは一時的な調整ではない。構造変化だ。

そしてここからが本題だ。
日本企業は、いつも数年遅れて同じ道をたどる。
リーマンも、コロナも、DXもそうだった。
今、米国で起きているAIによる労働市場の地殻変動は、必ず日本に来る。

27年間、4000人の経営者と1.2万人のビジネスパーソンの相談を受けてきて、はっきりわかることがある。
変化を「いつか来るもの」と捉えた人は、ほぼ全員乗り遅れる。
「もう来ている」と捉えた人だけが、次のキャリアを掴む。
メタの社員でさえ、自分のキーストロークが何に使われているのかを知らされてから、はじめて声を上げ始めた。気づいたときには、もう拒否権はなかった。

あなたが今やっているその仕事の、何割が「データ化されて学習可能」だろうか。
そしてその学習が完了したとき、あなたの市場価値はどう変わるだろうか。
考える時間は、思っているより残っていない。​​​​​​​​​​​​​​​​
日本もこの流れになるんでしょうね。
皆さんの考えも是非聞かせてください。
ますますエッセンシャルワーカーの時代ですね。
日経参照
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