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2026年04月17日18:12

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サタンがお前を待っている(Satan Wants You)

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 1980年代のアメリカで悪魔崇拝に関する儀式を被害者目線で記した書籍をきっかけに起きた、「サタニック・パニック」とも呼ばれる社会的な騒動の真相に切り込んだドキュメンタリー。

1980年にミシェル・スミスとその精神科医ローレンス・パズダーの共著として出版された「ミシェル・リメンバーズ」。「エクソシスト」「オーメン」などのヒットでオカルトや悪魔が注目を集めるなか、ミシェルは退行催眠のようなセラピーにより、心の奥深くに封じ込めてきた禁断の記憶を思い出す。それは、彼女が5歳の頃に悪魔崇拝教団に引き渡され、儀式に捧げられたという衝撃的な記憶だった。残虐な儀式の様子を詳細に描写した同書の内容はテレビのバラエティ番組やワイドショーでも取り上げられ、大きく拡散される。さらに、自分も幼い頃に儀式に参加させられたという告発が続出し、カトリック教会やローマ教皇、FBIをも巻き込んだ大騒動へと発展していく。

映画では、ミシェル・スミスとローレンス・パズダーの親族をはじめ、サタン教会のブランチ・バートンや当時を知るFBI捜査官、配信者らにインタビューを行い、さまざまな角度から悪魔崇拝の実態とパニックの真相に迫る。サタン教会の創始者アントン・ラベイの姿など、貴重なアーカイブ映像も多数収録。(映画.comより)







<2025年8月10日 劇場鑑賞>

 アメリカの人って、本当にこういう話好きですよね。日本に住んでいると「悪魔崇拝」なんてちゃんちゃらおかしいって感覚だし、取り憑かれるとかエクソシズムとか、そんなこと身近じゃないし、「あるはずないだろ!」って思うんだけど、やはり宗教的なバックグラウンドがだいぶ日本と違うから、肌感覚がそもそも違うんだろうけれどもね。



 しかしまぁ、当人たちは大まじめなわけです。退行催眠だか何だか知らないけれど、底に眠っていた記憶を取り出して「私は儀式に生贄として捧げられた」なんてことを思い出すわけですが、じゃなんで今生きてるの、と思うのは私だけでしょうか?彼女は流産したことをきっかけにしんどくなって、精神科医にかかるようになったようなんですが、胎児の手足を切断して食していた、などという証言は、今となってはその流産に原因があるのではないか、とも言われているようです。



 最初は大まじめに治療に専念していた二人ですが、やがて”W不倫”のような形になってきたころから、自分でも「やりすぎたかも」と思い始めたような感じですね。でも、本が出た時点で、世の中が不安定な時代だったことも後押しして大ブームになっちゃってるし、怖いことに「自分もそうだった」という告発が後を絶たなかったというから、後に引けないですよね(笑)。いやしかし、日本では起きない現象だろうな。



 実話らしいし、本当に皆が熱狂したのだろうけれど、日本人の私は冷めて見てました。「またやってるわ」って。
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