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2026年03月31日21:34

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「もぐら横丁」「家庭日記」「按摩と女」「風の中の子供」生き続ける清水宏:シネマヴェーラ渋谷��

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「風の中の子供」1937・松竹大船・白黒35�弌4董Ю郷綛─8供�坪田譲治(東京朝日新聞連載:竹村書房刊)。脚:斎藤良輔。撮:斎藤正夫。音:伊藤宣二。出:河村黎吉・吉川満子・坂本武・岡村文子・笠智衆・葉山正雄・爆弾小僧・突貫小僧・アメリカ小僧・末松孝行・石山隆嗣、仲英之助、長船タヅコ。
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ロケの清水宏というスタイルが既に完成されている印象です。その為、子供達ばかりではなく働く馬や山林、川に至るまで活々としてるのが素晴らしい。原作は岡山ですがロケ地は後に清水作の定番となる伊豆狩野川上流と推定。因みにこの時代の男の子役は、主演作題名に因んで芸名を『〜小僧』とするのが流行っていました。
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「按摩と女」1938・松竹大船・白黒35�弌4撞咫Ю郷綛─�撮:斎藤正夫。美:江坂実。音:伊藤宣二。出:高峰三枝子、徳大寺伸、日守新一、爆弾小僧、佐分利信、坂本武、春日英子、京谷智恵子、油井宗信、二木連、飯島善太郎、大杉恒雄、赤城正太郎、近衞敏明、磯野秋雄、廣�鹽亜⊃絽狭飴屐∨衂膾柑辧∋葦左�子、
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中井戸雅子、関かほる、平野鮎子。。次作公開まで僅か2ヵ月、凝縮して撮影された感が満点の中編で、その分人間描写も濃くて面白いです。が、現代で同じ事をやろうとすると【正しい人達】からバッシングを受けるのは必定で、2008年のリメイクがどうクリアしたのか気に成ります。
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乗合馬車は車両登録証が見当たらないので撮影用大道具かも知れません。スポンサーは『中山太陽堂(現クラブコスメチックス)』クラブ歯磨き。ロケ地は全然分からないと思ったら素晴らしい研究サイトがありました。https://mwattblog.blogspot.com/2016/01/blog-post.html
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「家庭日記(前後編)」1938・松竹大船。白黒35�弌4董Ю郷綛─8供У伐或�子(大阪毎日新聞連載:新潮社刊)。脚:池田忠雄。撮:斎藤正夫、厚田雄春。音:伊藤宣二。出:佐分利信、高杉早苗、上原謙、桑野通子、三宅邦子、三浦光子、トーチカ小僧、藤野秀夫、吉川満子、大山健二、水島亮太郎、坂本武、高松栄子、二葉かほる。
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同年同原作で東宝からも映画化されており(未見)競作となりました。上原謙メーターは20。最後までエンジンがかからず大根演技を続け、それ故に女性陣の溌剌としたモダンな主体的自立的キャラクターが余計に映えるという副産物が。スポンサーはいつもの『中山太陽堂』クラブ歯磨き・化粧品。
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温室のある高級住宅街は道や地形などの特徴から成城ではないかと思います。女性陣が映画鑑賞に繰り出す巨大劇場は『新宿松竹館(映画公開時には新宿大劇場と改名している可能性あり:現新宿文化ビル)』と推定。銀座はセットですね。八王子の設定の場所は実際に現地か不明で、那須塩原じゃないでしょうか。
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八王子近隣の設定の山道は「按摩と女」ロケと同じ道。本作ロケ地に関して「実際に作品見て無いな」と思えるトンチンカンな解説をしている大先生が居て笑う。吉屋信子原作といえば少女文学「花物語」シリーズの一連の映画化作品が浮かびます。特に石田民三監督は花物語を複数映画化してて腰が抜けるほど凄い名作揃いです。
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「もぐら横丁」1953・新東宝・白黒35�弌�BD)。監:清水宏。原:尾崎一雄『芳兵衛物語』『なめくぢ横丁』『もぐら横丁』。脚:吉村公三郎。撮:鈴木博。編:笠間秀敏。美:鳥居塚誠一。音:大森盛太郎、小沢秀夫。特別出演(本人役):尾崎士郎、丹羽文雄、檀一雄。
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出:佐野周二、島崎雪子、森繁久弥、千秋実、若山セツ子、笠智衆、堀越節子、田中春男、増田順二、宇野重吉、日守新一、和田孝、片桐余四郎、磯野秋雄、天知茂、児玉一郎、有馬新二、岡龍三、藤京子、花岡菊子、杉寛、有馬新二、尾上桂之祐、神代あき子。。尾崎一雄の私小説群の映画化。
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もぐら横町は原作者が下宿していた下落合の一角をそう呼んでいて、本作でも設定上は同じ場所。が、ロケは早稲田で行われたそうで、家も長屋ではなく今でいう『セミデタッチドハウス』(例によって自称一流映画研究家達はこれを長屋と呼んでいる)。質屋の看板には設定通り目白と地名があります。
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運動場の縁に腰かけるシーンは早稲田大学北側(グランド坂横の現早稲田大学図書館敷地で今ではグランドってどこ?状態)ではなかろうか。ラストは浅草六区(現浅草1丁目)に間違い無く、卍マーク付アーチ看板が見える仲見世通りや映画館『千代田館(現ヒューリック浅草一丁目)』が登場。
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出演者的には例によって森繁久弥がチョイ役なのにキャラが濃過ぎて主役を完全に食ってしまうという毎度のパターン。他には爽やかさ満点な天知茂がブレイク後のニヒルな悪役や探偵と真逆で有る意味可笑しい。そして何より実際の文豪が特別出演しており、ラストに繋がるお話に華を添えてます。
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