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2026年03月22日19:15

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2026FUKUOKA オーケストラフェスティバル

福岡県オーケストラ連盟第5回合同演奏会

・グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」
・R.シュトラウス:アルプス交響曲

指揮:下野竜也

2026年3月21日(日)、アクロス福岡シンフォニーホール

福岡県内で活動するオーケストラによる合同演奏会。2020年に予定されていたコンサートがコロナ禍でで中止となり、10年ぶりの公演となりました。曲目はご覧の通り、めったに聴けない特大編成による2曲。北九響からも8名が参加していました。

ロビーでウェルカムコンサートがあり、ホルン吹きがなんと12名現れましたf^^;。お話だとアルプス交響曲では全員が別働隊らしい。ということは、正規ホルン隊はまだ別にいると! 演奏が始まったときは階段を少し上がって見下ろす位置で聴いていましたが、途中で移動してホルン隊の背後に回りました。ホルンは通常は間接音で聴きますが、歌口から音波の放射を直接受けるとその威力のほどが体感できて楽しい。しかもこんな人数の、浴びたことないよ。ヘンタイですまない! おかげでさっぱりした(爆)ところで、いよいよ本番です。

プログラムの2曲、どちらも一日を描いていて、日の出から始まり日没で終わる構成が共通していますねー。どっちも豪雨があるし。グランド・キャニオンは、生ではもちろん曲自体聴いたことないかも、と思ってましたが、山道を行くところでのカッポカッポというリズムに聞き覚えがありました。おそらくFM放送で耳にしたんでしょう。終曲は豪雨なのに、最後は明るくなって勢いよく終わります。この辺がR.シュトラウスと比べると大雑把というか、アメリカン(爆)。チェレスタとピアノで客演の古賀千恵さん、2つの楽器を行ったりきたりして大変そうでした。

休憩後はお待ちかねのアルペン・シンフォニー。通常のオーケストラだとステージが広すぎて寂しいくらい余裕のあるアクロス大ホールですが、この日は椅子の数が半端なく、鳴り物もなんやかんや満載で、この光景だけでも壮観でした。アクロスのステージは、このためにあったのか? 始まりの弱音がすでにゴワーっと大きめf^^;。ホルンは舞台上に正規隊がおそらく8名。座席の関係でステージ奥の管楽器と打楽器があんまり見えていません。金管別働隊は客席後ろの高いところで吹いていたようですが、目視できていません。途中から全員舞台に入ってきて、山頂のクライマックスではまさに圧倒的な音量にのけぞり。これはすごい!

下山中の嵐のシーンでは、ウィンドマシンをぐるぐる回しているそばで、あれがサンダーマシン? 金属の大きな膜のようなぶら下がっているものが波打ってましたが、音としてはよくわからず、光の反射具合による視覚効果の方が大きかったかも……。それにしても、あれだけの管楽器や打楽器に負けず弦もよく対抗していました。シュトラウスだし超絶難しかったろうに。随所で弦のソロや四重奏的なアンサンブルも美しく、堪能しました。下野竜也の指揮は明快で、ツボをよく押さえていたと思います。やんややんや。いやー、この曲は生演奏で味わうべきですね。とはいえ、たぶんこれが最初で最後の機会になりそうだけどf^^;。こんな感じでマーラーも聴きたい!
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