■霧島、14場所ぶり3度目V!安青錦に黒星も千秋楽を前に賜杯 大関復帰が濃厚に【大相撲春場所】
(TBS NEWS DIG - 03月21日 18:23)
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大相撲三月場所十四日目、一敗の東関脇霧島と星二つ差の東横綱豊昇龍、西前頭五枚目琴勝峰に絞られ今場所の賜杯レースでしたが、霧島が東大関安青錦の下手投げに屈して二敗となるも、琴勝峰が西小結熱海富士の押し出しに、結びの一番の豊昇龍も西大関琴櫻の外掛けに屈して四敗となり、霧島の令和5年の十一月場所以来となる14場所ぶり3度目の優勝が決まりました。
今日の霧島、昨日の打ち出し後の取組編成により負け越し回避に望みを繫いだ安青錦との一番が組まれましたが、立ち合いから低く当たった安青錦を起こそうとするも左前褌を取られ動きが取れず、頭をつけられる苦しい体勢に。肩越しに右の上手を取るも強い引きつけの安青錦を崩せず、安青錦の右からひねりながら打った下手投げに堪えられず膝をつき、勝負あり。安青錦は十二日目に7敗目を喫してから昨日、今日と連勝し、7勝7敗に持ち込んで千秋楽に望みを繫いだ一番としました。
ならばと、結びの一番の土俵を制して逆転優勝に望みを繋ぎたい横綱豊昇龍は、大関琴櫻との対戦。右四つがっぷりになって両者動きが止まり、横綱が出し投げの体勢で体を開いたところで両差しを許し、強引に右上手投げを狙ったところを琴櫻の外掛けに倒され、勝負あり。八角理事長(第61代横綱北勝海)からは「情けない負け方。気持ちがイマイチ乗り切れていなかった」と、バッサリ切り捨てるような評価を下されました。
これにより、霧島は直近3場所で大関昇進の目安となる「直近3場所で33勝」を一番超える34勝とし、大関再昇進に近づいたと言え、力士の昇進を預かる審判部長の高田川親方(元関脇安芸乃島)が千秋楽の昼に霧島の大関昇進を検討する臨時会議を開くことを明らかにしたとのことで、昇進への機運が高まっていることを認めたとか。起点の場所が平幕だったとは言え、直近3場所を11勝、11勝、12勝(今日時点)となったことで、高田川審判部長は「当たる相手も一緒で11番勝っている」と、今日の黒星も問題視しないようで、「明日の一番を見て」とはしたものの、「でも優勝はなかなかできませんから」と、優勝の価値を「大きい」としたとのこと。出来れば、今日の一番を制して優勝を決めたかったところでしょうし、それであってこそ盛り上がるというものですが、出来れば千秋楽の大関琴櫻戦には白星を挙げ、13番に乗せたいところだと思います。
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