皆様、お今晩は。昨日、今日と2日掛けてネットフリックスオリジナルドラマである『サラ・キムという女』全8話を鑑賞致しました。
女はウソの上に新たなアイデンティティを築き上げた。だが、ソウルの高級ショッピング街の地下で遺体が発見されたとき、ひとりの執念深い刑事が彼女のすべてを暴こうとする。
予告・そして第一話を観た時に抱いていたイメージは、故有吉佐和子先生の『悪女について』でしたが、間違ってはいなかったもののこのドラマはエルメス、シャネル・ルイ・ヴィトン、プラダ、ディオールといった錚々たる「ラグジュアリー・ブランド」の背景をも含めて百貨店業界の裏側まで描き切った「地上波では絶対に放映不可能」という純度??パーセントの問題作だと思いました。
「ブドワール」と言う架空のブランドを作り上げるまでの戦略が実にリアルでして、この架空ブランドのロゴをみて真っ先に思い出したのが「クリスチャン・ディオール」とキング・オブ・ダイヤモンドの異名を持つ「ハリー・ウィンストン」でして両方ともに頭文字二つを合体させているんですよね。
この八話なんですが第三話までとそれ以降の展開が全く異なった様相を見せ、終盤を迎える七話目と八話目ではまた違った趣をみせる中々一筋縄ではいかないミステリーなんです。
たった一つだけ「あれは何だったんだ?」的な回収不能な結構デカイ欠点があるんですが、それでも「ブランドの価値とは何か」に鋭く迫った点はほんとうに見応えがありましたし、殊に七話目で出てくる蘊蓄は「へえそうなのか?」と思ってしまいました。
自分のように「バッグ」に強い執着があるお方は是非観て欲しいドラマだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Klz_mJfD-Q4
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