夜、お風呂に入ってシャンプーを使おうとしたら、
ボトルを押しても中身がほとんど出てこなかった。
「ああ、またか…」と思いながら、
湯船のふちにボトルを逆さに立てて、残りをなんとか絞り出す。
妻はいつもギリギリまで使う派で、
残量が少なくなって使い切ってもそのままで置いておく。
その結果、詰め替えるのはだいたい私の役目になっている。
今日も例にもれず、
風呂の中で詰め替えパックを開けてボトルに注ぎながら、
「なんでいつも詰め替えてくれんのやろ…」と小さくつぶやく。
風呂から上がると、妻はテレビを見ながら
「詰め替えしといてくれたん?助かるわ」と軽く言う。
私は「まあ、ええけど…」と返すが、
妻は“使いきる派”、私は“詰め替える派”として定着しているらしい。
どうやら夫婦の平和のためには、シャンプーの残量も私が先に気づくのが正解らしい。
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