「僕の鉛のように重い気持ちと生きている価値の無い軽い命」歌詞
朝のアラームが鳴るたびに
鉛のような体を無理やり起こす
「おはよう」なんて言葉は喉に詰まったまま
スーツの袖に腕を通すだけの儀式
通帳の数字がまた減っていく
電気も水もガスも僕の口座から
この家を温めているのは僕の労働なのに
居場所なんてどこにもない気がした
「夕飯代、数万入れろ」と兄弟が言う
実家に帰って来て僕は食べさせてもらっているのか?
病院に通えば魔法みたいに治ると思ってる
薬を飲めば心が晴れると信じてる
分からないよ そんなの僕にも分からない
どうして治らないのかなんて
医者のせいか 僕の弱さのせいか
問い詰めないで これ以上追い詰めないで
必死に息をして 必死に駅へ向かう
その背中の重さを 誰も見てはくれない
ある日、僕は終わらせようとした
静かに消えることを選んだはずだった
でも目は覚めて 天井のシミを見つめてた
「なんで失敗したんだ」とは言わないけれど
無言の責めが 空気中に充満する
「迷惑かけるな」その視線が痛い
生きて戻ったことが罪みたいだ
実家なんて 家族なんて こんなもんか
期待した僕が馬鹿だったと 絶望が笑う
働けるなら大丈夫だろって?
違うんだ 心が死んだまま体を動かしてるんだ
機械みたいに ただ機能してるだけ
壊れた部品を騙し騙し使ってるだけ
分からないよ そんなの僕にも分からない
いつになれば「普通」に戻れるのか
僕のせいか 運命のせいか
答えなんてない問いを 投げつけないで
一つだけ 確かなことが分かったんだ
悲しいくらい透き通った真実
僕がいなくなれば この痛みも消える
僕が死ねば うつ病も無くなる
それだけが 今の僕に残された光
口座から引かれる音と共に 今日も生きてる
ただ、生きてしまっている
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