平秀信
母親は誰かという問いが無意味になる驚きました。
「私代理出産なんです」
5人兄弟の長女、全員代理出産。
フィギュアスケートで金メダルを取った女の子が、自分の出生について明るく語っていました。
代理出産です。
卵子提供者がいます。
育てたのは父親です。
しかも彼女は笑っている。
重さが一ミリもありません。
ここに、時代の断層みたいなものを感じました。
それ聞いて、まずこう今考えませんか?
「母親は誰なのか」
その問い自体が古いですよーと言われそうです。
なぜなら、今は
遺伝子・出産・養育が分離する時代 だからです。
これ、私が言ったのではありません。
しかし、聞いて驚きました。
分離の時代。
昔はこの3つが一致していました。
遺伝的な母、産んだ母、育てた母。
全部同じ人が、普通ですよね。
でも今は違うそうです。
技術の進化が、それを分解しました。
体外受精とか、卵子提供とか、
代理出産とか、、、、
つまり母という概念が、機能の集合体 に変わった、というんです。
んー、なかなか受け入れらないです。
え?誰が遺伝子を提供したの?
え?誰が身体を貸したの?
いくらかかったの?
儲かるの?
そしてアリサさんは、その分解された世界で金メダルを取りました。
これつて、偶然ではなく、1人そういう人がいるなら、他にもいるよね、という話です。
もう一つ、時代変化があると思いました。
それは、家族が投資ユニットに近づいていること。
投資ユニットはあたらしい言葉です。
AIが教えてくれました。
スポーツはお金がかかります。
コーチ、リンク、遠征費、衣装。
代理出産も安くないですよね。
アメリカでは、1000-2500万円だそうです。
つまりアリサさんの存在は、お金と父の決断の結果です。
これって、感動物語なのか、計算づくのシナリオなんですかね?
この話の本質つてなんでしようか。
アリサさんがが明るく話せるのは、その代理出産が、彼女の中で当たり前だからです。
だから印象が違って見えました。
彼女はとてもアメリカ的に見えます。
父は中国系の顔立ち。
兄弟はアジア系。
でも本人はどこかハリウッドスターみたい。
遺伝子とアイデンティティは一致しないそうです。
国籍と顔も一致しない時代です。
母親も一人に定義できない。
つまり私たちが安心してきたわかりやすい話が崩れてきてます。
そんなのアリなのーですよね。
世界はいろんな人がいる、というより。
世界はもともと複雑だったのに、今までは単純化していただけ なのかもしれません。
母親は誰か?
その問いはもう、正解を求める問題ではないということです。
どの機能を母と呼ぶのか。
その定義を選ぶ問題だそうです。
家族は多様化し、生殖技術は進歩する。
この流れは止まりません。
だから問うべきは、母親は誰かではなく。
どの構造が次の勝者を生むのか?
なのだそうです。
これってアメリカだけなのか?
もう日本でもやっていて、一般人が知らないだけのような気がします。
すごい話を聞いた朝でした。
シーユー
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