本日の世見 2025年12月30日(火曜日)
『年越しの祓』
今日は火曜日なのに、なんだか正月休みのような、そうでないような、曜日も忘れがちな変な気持ちです。
だってね、心が休日気分なんですものね。
でも明日になると、大晦日を感じる気が高まり「今年も終わりだなぁ」とか、初詣に出かけようとか思うことでしょう。
元旦の「元」の字は、最初という意味で、「旦」の字は朝のことなんですよ。
本来は正月1日の朝や午前中のことを元旦として使いますが、多くの方が1月1日そのものとして使っているようです。
私たちは、知らず知らずのうちに溜め込んでしまっている身の不浄や穢れを祓い、災厄を避けるために、新年を迎える前に身を清める「年越しの祓(はらえ)」の儀式をしてきました。
初詣にお出かけになられる方は多いのですが、年越しの祓をするために各地にある神社に行かれる方も少なくない気もします。
神社には、白紙で作った人形(ひとかた)に住所や名前、生年月日を書いて、息を吹きかけて身体の穢れを移したものを作り、神職がお祓いを行って、川や海へ流して穢れを祓う儀式もあります。
私は毎年、同じように作った白い紙のひとかたを、両親が暮らす仏壇に置き、両親に「神職になってね」とお願いをします。
そして、お賽銭をあげて手を合わせます。
あなたもやってみませんか? 毎年暮れのこの行事は、心がスッキリして、来年いいことがいっぱい起きそうに思えるから不思議です。
巳年から午年へのバトンタッチはもうすぐです。
今宵は、今年の心の垢を落として、ゆったりとした気持ちでお休みになり、明日は今年最後の日、やり残しのある方は今日中にやってしまって、気持ちの良い新年を迎える準備をなさってくださいね。
ログインしてコメントを確認・投稿する