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2025年12月09日13:33

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やっちゃん回想録 丙 または甲 今年の変化。作戦に対するこだわり。

家内が独身の友達や知人と子どもの話をして、「産まなかったことを後悔しているから、その話はやめて」と、何度も言われたそうです。

そりゃあ、そうでしょ。
だから、ぼくは親しい女性の教え子に、「妾だろうが未婚の母だろうが、父親が特定できなかろうが何でもよい。とにかく、子どもを産めるうちに産んだ方がいい」と言います。
もちろん、こういうことが言える親しい人は少ないです。人を選んで…ということになりますが、内容は正しいはずです。

たとえ、生活に困らなくても
(といいながら、生活に困らないということは、これだけ年金がダメになった今、非常に難しいことです。親譲りの資産があれば別ですが。)
80になって天涯孤独。耐えられるとは思えません。

そういうことが、なぜ、わからないのでしょうか。
不思議ですね。
チャレンジということはあります。大体が食えないとしても、芸術をやり新人賞などを目指す。旧司法試験浪人のようなものです。だが、ひとりっきりの老後は、チャレンジとは違います。

メディアなどが、おひとり様といい、子どもを産まない自由を称揚するのは、一つには、子どもがない方に配慮しているということがあります。
だが、そういう忖度にうかうかとはまると、さびしい老後となります。
他人の子は、自分の子ではありません。どんなにかわいがっても、他所さんの子。
老人や老婆には性的な魅力はありませんから、異性で心の隙間を埋めることは難しい。上村一夫の「坂」シリーズに、ある中年の医師が、研修医のころに診察した好きだった女性患者を忘れられないという話があります。そこで、お金を払い、水商売の女性に彼女と同じメークや服装をしてもらい話を合わせてもらい、囲うという話が。それを読んだとき、心からその医師に同情しました。まあ。そんなものです。昔には戻れない。

この間、予備校である同僚と話しました。
「出席率が悪い。勝手にみんな勉強している。親しい子だけが、過去問などをもってやってくる。自分で計画を立ててやるのが好きなようだ。」
と彼は述べていました。

その通りです。
頭の中に間違った計画や勉強方法があり、それを崩されるのが嫌なようです。

ちょっと考えると、自分のやり方は誤りだと気づくはずですが。

たとえば、背景。
内需拡大、キャピタルゲイン、緊縮財政、利率の格差、労働者市場…
こんな語は、現代文の入試問題では普通に出てきますし、英語の長文にだって出てくるでしょう。
それを説明しようとすると、嫌がります、
背景を理解しないと本文なんて理解できない。これを、
わからない
というか
認めたがらないのですな。

現象を簡単に言うと、遠くのことを考える力が衰えているということです。
その背景に何があるか。
いまのところ、暫定的に考えているのは、
自分のプランがかわいいという自己肯定欲です。

いやなことから逃げるというのと似てはいますが、ちょっと違うと思います。
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