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2025年12月06日15:06

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6歳児が描いた家族の肖像画に現れた“見知らぬ人物”

東西妖異図鑑

**6歳児が描いた家族の肖像画に現れた“見知らぬ人物”――子ども絵画に隠された不気味な実話**

これは2012年、当時6歳の男の子が描いた一枚の絵である。
描かれていたのは、家族4人が食卓を囲むほのぼのとした食事の風景。
しかし、その絵の右下隅には、全身が黒く、顔に赤い部分がある神秘的な人影が描き加えられていた。
彼の両親は、この人物が誰なのか全く知らなかった。

この一家には14歳の娘トレーシーと6歳の息子がいた。
この絵は姉のトレーシーが弟の部屋で偶然発見したものだった。

トレーシーがそれを見たとき、弟が家族4人と飼い猫、飼い犬が食卓にいる様子を描いたのだと思った。
しかし、一番右側に描かれた、全身黒ずくめで顔に赤みのある人物が誰なのか、彼女にはわからなかった。
疑問に思ったトレーシーは両親に絵を持っていき、この人物について尋ねた。

両親もまた驚き、弟に「これは誰?」と問い詰めた。
しかし弟は説明を頑なに拒否し、両親が何度尋ねても、食卓に加わっているこの人物の正体を決して口にしなかった。
両親は「子供だから、テレビの影響で想像上の人物を描いたのだろう」と考えた。
普段両親が不在の時は、姉のトレーシーが弟の面倒を見ていた。

その後ある日、トレーシーは弟が部屋で誰かと話している声を耳にした。
家に知らない人が入ったのかと思い、ドアを開けると、部屋中におもちゃが散乱しており、弟がおもちゃの役になりきって独り言を言っているだけだった。

トレーシーは弟に「誰かと話してたの?」と聞いた。
弟は肩をすくめて手を広げるだけだった。
トレーシーは考えすぎだったと思い、部屋を出ようとした時、床に**青リンゴ味のキャンディ**が落ちているのに気付いた。
彼女はそのキャンディを見たことがなく、両親も買っていないと言った。

夏休み中で弟は一人で外出できないはずだった。
トレーシーはこのキャンディがどこから来たのか不思議に思った。
再び弟にキャンディの出所を問いただしたが、弟は答えようとしなかった。
仕方なく、夜に両親が帰宅してから、このキャンディを買ったかどうか尋ねたが、両親は首を横に振った。

弟の部屋に現れた見知らぬキャンディは、家族に疑念を抱かせた。
両親は何度も弟に問いただしたが、弟は沈黙を守った。
両親は家に本当に見知らぬ人物が潜んでいるのではないかと心配し始めた。

その夜、家の隅々までを点検し、弟を厳重に監視し、外出を禁じた。
そして、就寝時間が過ぎた頃、トレーシーは再び弟の部屋から話し声が聞こえてきた。
彼女はそっと弟の部屋のドアまで行き、ドアを開けた。

そこで彼女が見たものは、開いた窓の前に立つ弟と、まさに部屋へと侵入しようとしている見知らぬ男が話している光景だった。
トレーシーはすぐに両親を呼び、警察に通報した。
しかし、その見知らぬ男は既に姿を消していた。
警察の幾度にもわたる聞き取りの後、弟はようやく口を開いた。

弟によると、この「友達」と「誰にも話さない」という約束をしていたため、話せなかったという。
しかし、その人の年齢や名前は知らなかった。
どのように知り合ったのかと聞かれると、弟はある日家の前で、その男が自転車で止まり、お菓子やキャンディをくれたと話した。
男は「またお菓子を持ってくる」と言い、弟は自分の部屋の位置を教えてしまったのだという。

この絵に描かれた人物が、子供の想像上の産物でも幽霊でもなく、**実在する人物**であったかもしれないと知ると、その事実は想像以上に恐ろしいものとなる。
この出来事は、一見無害な子供の絵が、現実の危険を仄めかす警告となり得ること、そして子供たちとの間で交わされる「秘密の約束」の危うさを痛烈に物語っている
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