電話で生返事をしてしまったら、いつのまにか、論文と学会発表を承知してしまいました。
論文は、あてにしていた偉い先生が元気がなくなり、次号の数が少なくなったので何とかしてほしいとのことです。
そこで、緊急に書くことになりました。
ピリッとするために、壁紙を一番恐ろしい人に替えました。
みんなが怖がっていた方です。同時に、みんなが最高の学者だと心から認めていた人です。
しかし、今、改めて事績を調べると、
1 働きながら、高等師範を出られた。
2 霞ヶ浦航空隊に入る前に、東京大空襲で家族全員をなくされた。
3 恩師の令嬢と結婚したが、将来を嘱望されて娶せられたのでも、押し付けられたのでも、出世のために誑し込んだのでもない。恩師の没後に交際が始まっている。
さすがです。先生に閨閥など不要です。
ということがわかりました。
そういうご苦労をおくびにも出さぬ先生から見たら、我々は、何も考えていない穀つぶしにしか見えなかったことでしょう。
2については、日本はまた、一歩、戦争に近づいたようですが、
↓のオーウェルの言葉をかみしめたいものです。
「現代の戦争とは、支配集団が自国民に対して仕掛けるものであり、戦争の目的は領土の征服やその阻止ではなく、支配構造を保つことなのだ」
ジョージ・オーウェル
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