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2025年09月22日23:47

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豊昇龍が逆転なら大の里も逆転。一歩も譲らぬ両横綱の土俵。

【平成の名力士列伝:魁聖】サッカーとサンバ嫌いのブラジル人の陽気な個性と「横綱戦全敗」という真っ向勝負の証し
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大相撲九月場所九日目、全勝で賜杯レースの単独トップに立つ横綱豊昇龍は、先場所優勝の東前頭五枚目琴勝峰を突き落としに退け連勝を9に伸ばし、一敗で追走の横綱大の里も西前頭四枚目若元春を寄り倒しで制して星一つ差を守りました。
さて、今日の豊昇龍、先場所覇者の琴勝峰が対戦相手。立ち合いは琴勝峰の厳しい突っ張りに押され、土俵際に追い込まれる絶体絶命の体勢からすぐに立て直し、往なしからの突き落としで勝負あり。取組後、「しっかり落ち着いていけた。集中していけた。今日のことは終わったこと。1日1番をしっかり集中して相撲を取りたい」とのコメントを残していました。
一方の大の里は、両手突きの立ち合いから若元春に左を往なされ、バランスを崩して前のめりになって背後を取られる劣勢から向き直り、右を差して力で寄り立て、若元春の土俵際のうっちゃりを凌いで、体を預けての寄り倒し。取組後は「下半身が伸びていなかったのでよかった。背を向けた瞬間は危ないと思ったけど、どっしりと構えられていた。土俵際もうっちゃりにこらえられた。立ち合い以外はよかった」と、大の里らしい冷静なコメントで振り返っていました。
そして、大の里と共に一敗で並走するのが今場所東前頭十一枚目の正代。東前頭十五枚目の翔猿相手に、胸から当たる立ち合いを選択。翔猿が立ち合いで変化しないとみるや、落ち着いて右を手繰って前に出て、胸を押しての押し出しで勝ち越しを決めました。
この3人について、八角理事長(第61代横綱北勝海) は、「豊昇龍はぎりぎりだった。引かずに押っ付けて、押し返そうとしたから調子がいいのだろう。大の里は右が入ってよかった。ああなったら前へ出ることが大事。正代は動きがいい。」とコメント。豊昇龍が琴勝峰に、大の里が若元春に逆転しながら白星を挙げると言う、言わば「連鎖反応」があるとなると、横綱が大いに盛り上げている今場所だと感じます。
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