【平成の名力士列伝:大翔鳳】思いきりの良さとひまわりのような存在感で人気を博した道産子力士 志半ばでの引退と早逝
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=109&from=diary&id=8484167
大相撲九月場所七日目、唯一全勝の横綱豊昇龍は東前頭四枚目平戸海を土俵際逆転の掬い投げに仕留めて7連勝、結びの一番の横綱大の里は西前頭三枚目豪ノ山を押し倒しで一蹴して一敗を守った一方、大関琴櫻が西前頭二枚目王鵬の押し出しに屈して二敗に後退する構図となりました。
さて、結び前の横綱豊昇龍、今日の相手は東前頭四枚目の平戸海。立ち合い、平戸海が右を差して頭をつけて前に出る展開となり、豊昇龍は絶体絶命の体勢に追い込まれましたが、土俵際で回り込み、平戸海を右掬い投げで逆転、平戸海を裏返しにさせて全勝を守りました。NHKのテレビ正面解説を務めた芝田山親方(第62代横綱大乃国)は「平戸海も勝負どころだったので出ていくのは当然。あとは土俵際での身体の使い方などを学んでいけばいい」と、善戦及ばず黒星を喫した平戸海のこれからに期待しながらコメント、一方、八角理事長(第61代横綱北勝海)は「豊昇龍は意外と危ないと思っていないかもしれないが、自分から攻めていなかった。」と、横綱の「九死に一生を得る」一番の「九死」の要素を苦言モードで指摘していましたが、ほぼ不覚の一番でも「負けない」相撲を見せたことも「横綱の強さ」と言え、横綱らしい好調な土俵が続いている証左とも言えるでしょう。
一方、その豊昇龍に星一つ後れを取る横綱大の里は、西前頭三枚目の豪ノ山と対戦。立ち合い、両者当たり合うも横綱は動じることなく左押っ付けから豪ノ山を立腰にさせ、前に出ながら一押し、二押し、押し倒しで勝負あり。往年の第64代横綱曙を彷彿させる「プッシュ、プッシュ!」の一番でした。芝田山親方曰く「わずか2歩半で終わりましたね」、そして八角理事長曰く「大の里はこういう強い勝ち方をすれば良い。」とのこと。
そして、大関琴櫻は西前頭二枚目の王鵬と言う、埼玉栄高等学校の先輩・後輩(琴櫻が2学年先輩)にして祖父が共に横綱(琴櫻の母方の祖父が第53代横綱琴櫻、王鵬の母方の祖父が第48代横綱大鵬)同士の対戦となりましたが、大関は立ち合い王鵬の廻しが取れず、王鵬の突き押しをまともに受けて、引いたところで呼び込んで、王鵬の押し出しで勝負あり。また、大関昇進へのトライアルの場所をここまで4勝2敗の関脇若隆景は新小結安青錦(安治川)に上体を起こされ、押し出しに沈み勝負あり。若隆景を「尊敬と憧れの存在」としている安青錦は取組後、「胸を合わせたら、相手の方が技術がある。胸を合わせないように、我慢して少しずつ前に攻められて良かった」とコメント、一方、八角理事長は三敗に後退の若隆景について「若隆景は押し負けた。今場所は上位が元気で苦しいが、やっていくしかない」とのこと。二桁がいくらか厳しくなったかもしれません。
ログインしてコメントを確認・投稿する