ビル・ゲイツ氏「破壊的な変化にとても不安を感じる」AI発展に懸念 安住アナのインタビューで
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我々が山奥の地下をさまよっているとする。
そこから脱出したい。ようやく出口となっている鉄の扉を発見したとする。
脱出するとは、出口をこじ開けて自分の身を外に出すということである。
出口へは舗装していない急な坂道があるかもしれないし、扉は錆びているかもしれない。そこをこじ開けて、ひっかき傷を作りながら、あるいは地を這うマムシと闘いながら。
スマホで出口を探し、あと10m北だとディスプレイ上で確認するだけでは、決して脱出できない。
現実はそういうものだから、
たとえば、中学生が教わった公式をただ覚えるだけではなく、「本当にそうなっているか」と方眼紙に何回も書く…
古文の文法を勉強するときに、他の切り方があるのではないかと試しに切って考えてみる…
こういう努力をしないと、自分の実にならない。
現にこうした努力が減っているからこそ、文系でいうと、文章が書けない。
文章を書かせる問題を大学が出題していないからだ。
そして上位の私立大学は、マークシート問題を出して入学者を決める。マークシートが解ける人には、一定の割合で記述の力が混じっている人がいるからである。
それで入学後も、自由にさせて、確率的に一定数存在する、勝手に伸びていくヤツを祝福する。
ゼミの教授が、「✕✕君、元気かな。彼はルポライターになったそうだけど、今度一緒に遊びに来なよ」といった✕✕君は、中退者である。
私も中退こそしなかった(大学院にいくため)が、教員からは放置された。
ところが、今、女子大で教えると、手をかけて教育することがほとんど不可能であることに気が付く。
パワハラ、セクハラ、えこひいき…
中にはひがみ根性の塊で、Aさんが僕に質問して、ぼくが親切に応対するとそれだけで、「差別されている」と思うようなのがいるからだ。100人いれば20人に一人の変な子も5人いるから。
手を掛けるため、学生の評価などのレジームを抜本的に改革し、
CHATgptのコピペではなく、泥臭いレポートを書く学生や、そういう子を指導できる教員が報われるようにするべきである。
そうしないと、コピペでしかないレポートを書いて、大学で✕✕学を勉強したと思いあがる人が増える一方であろう。
…用があって母校に電話したら、待ち受けに校歌を勇ましくアレンジしたメロディがかかった。
「こんなことをしている場合じゃないのにな…」と思って、つくづくと考えた次第。
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